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納豆はタンパク質も多いしアンチエイジングにもいい。スペルミジンとは?

腸活

完全栄養食で人間が生きるために必要な五大栄養素が入っている納豆。健康にいい理由4つをまとめました。
でも、ほんとは何にいいの?タンパク質は多いの?アンチエイジングにもいいみたいだし、さらには脳にいいスペルミジンという成分もあるらしい。
とにかくいろいろとすごいっぽい。これは毎日食べなくちゃと思いますよ。

1.納豆の栄養素

納豆には五大栄養素の炭水化物、たんぱく質、ミネラル、脂質、ビタミンB群・E・Kなどの他、さらにナットウキナーゼ、イソフラボン、食物繊維、レシチン、必須アミノ酸、サポニンなどが入っています。

 

炭水化物は1パック45gのうち4グラム程度で、そのうち半分が食物繊維なので、糖質は2g程度しかありません。脂質も4g程度です。ダイエットには最適なメニューといえます。

 

ナットウキナーゼは納豆特有の成分で、血液をさらさらにし血栓をできにくくする作用があります。中高年で生活習慣病が気になる方には、おススメです。

これだけでも、十分すばらしい食材の納豆ですが、もうちょっと深堀してみます。

2.納豆が健康にいい理由

①筋肉・ダイエットにいい

納豆は筋肉にいいです。たんぱく質として思い出すのは「肉」ですが、納豆にもたんぱく質はあります。1パック40gのもので約6.6g、45gのもので約7.4gも入ってます。肉のタンパク質は筋肉を作る動物性たんぱくです。

 

一方、納豆のたんぱく質は植物性たんぱくというもので、筋肉の減少を抑えます。両方とることによってWたんぱくとして効果が倍増します。

 

またレシチンが血中コレステロールを抑え内臓に溜まった中性脂肪を抑える効果があります。さらに納豆菌が腸内環境を整えることで、よりダイエット効果が高まります。

 

さらに、納豆のビオチンは脂肪の代謝や髪や肌の健康維持に重要な成分です。ボディメイクには最適な食材です。

 

納豆と一緒に食べるものといえば、生卵ですね。実は卵の白身に含まれるアビジンは納豆のビオチンの吸収を抑制してしまうんです。でも、アビジンの特徴としては熱に弱いことがあります。そのため納豆と卵を同時に食べるときに、卵を加熱して温泉玉子状態にすれば、納豆の栄養を損うことはありません。ちょっと手間ですが電子レンジ600Wで40秒加熱してみてください。簡単に白身だけがちょっと固くなり、黄身だけトロっとした状態が作り出せます。

 

【納豆激うまレシピ】納豆チーズ温玉パスタ
100g麺をゆでる。納豆に味ぽんを加え、ピザ用チーズ20g、温泉玉子、海苔、ゴマを載せます。納豆の植物性たんぱく質とチーズ&卵の動物性たんぱく質のWタンパク質で両方発酵食品なので相性もいいです。

 

もしボディメイクならば、黒豆を使った納豆がより効果が高いでしょう。黒豆に含まれるアントシアニンが脂肪の吸収を抑制します。

あずま食品の黒千石小粒納豆。高級ホテルのザ・リッツカールトン日光の朝食にも使われています。黒千石はアントシアニンが普通の黒豆よりも豊富です。高級な雰囲気を堪能できる納豆です。

 

②免疫力アップ

納豆は免疫力アップに効果があります。納豆菌は胃で消化されず腸まで届き、腸内で善玉菌を増やすエサになります。その結果、善玉菌が増え腸内環境を整え免疫機能を高めることになるのです。

【免疫力アップをするレシピ】納豆のさば缶和え

材料は、納豆、サバ缶、ネギです。

 

納豆にたれを入れます。サバ缶をほぐして納豆とねぎを混ぜお好みでゴマとレモンを加えるだけです。水煮缶は生臭い感じが残るので、ネギは入れたほうがいいです。サバ味噌缶でもサバ味付け缶でも美味しいです。

 

このメニュー、医学的に最強といっていいみたいです。サバ缶はオメガ3系の脂肪酸、EPA、DHAが免疫にかかわる白血球の機能を調節します。納豆とサバ缶の相乗効果で免疫機能UPが期待できます。

風邪を引いたときに納豆を食べるのは医学的にいいです。栄養価が高いので発熱した時でも栄養補給できます。免疫力をあげるので、予防医学として1日2,3パック食べる方のがいいでしょう。

 

③肌トラブル解消

肌トラブルにも効果があります。納豆はコラーゲンの吸収を促進します。コラーゲンとは肌の張りや髪の毛を美しくする成分です。人間の全体重のおよそ20%がタンパク質と考えられ、そのタンパク質の1/3をコラーゲンが占めているといわれており、美容に関係するだけでなく男性でも髭剃り時などの傷を修復します。また骨や筋肉も修復する重要な成分です。

 

ただしコラーゲンの問題は吸収されにくいことです。コラーゲンは長い鎖状の分子構造なので、体外にそのまま排出されてしまうのです。

 

納豆菌は鎖状のコラーゲンを分解し吸収されやすくします。もし手羽先が同じ食卓にあった場合、含まれるコラーゲンも吸収されやすくなりますので、一緒に食べると効果抜群です。現在は、どこへ行くにもマスクをしなければいけない状態ですが、マスクによる肌荒れも改善させます。

 

また、お肌といえばビタミンCですが、納豆の弱点はビタミンCが入っていないことです。そんなときは納豆キャベツがいいです。キャベツの千切りに納豆を載せてサラダ感覚で食べましょう。医学的にはキャベツのビタミンCで納豆の弱点を補えます。

④骨や脳にいい

納豆には骨を丈夫にし、カルシウムが骨に吸収されるのを助けるビタミンKが入っています。実はひきわり納豆のほうが表面積が広いので菌が多く、通常の納豆の1.6倍あります。

 

さらに納豆には世界中の研究者が注目しているスペルミジンという成分が入っています。スペルミジンは脳の働きを活性化させる成分で、記憶力や学習効果、ストレス緩和に効果があるといわれています。ひきわり納豆には通常の納豆の1.4倍多く含まれます。

 

また、抗酸化作用をもち細胞を若々しく保ち老化防止に役立ちます。マウスの寿命を25%伸ばしたという研究結果もあります。いまや納豆はニューヨークでも話題になっているスーパーフードです。

 

3.まとめ

納豆は安いのに栄養満点です。このコロナ状態において大切な免疫力をアップし、マスクによる肌荒れを改善し、巣ごもりで落ちた筋肉を補い、脳の働きを活発にしてストレス緩和をする。さらに安い!こんな食べ物、他にないです!うまく活用していきたいですね。

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