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ヨーグルトメーカーと低脂肪乳でヨーグルトを作るためのポイント

腸活

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトを毎日食べています。でも牛乳で作っているので余計な脂肪をとっているかも、、と気になってます。

では低脂肪乳でつくればいいのではないか。低脂肪乳でヨーグルトができるのか検証してみました。

結論

できます。ポイントは牛乳(加工乳)のたんぱく質の量です。
脂肪分は無くても可能です。

ヨーグルトが固まる理由

乳酸菌は暖かいところに置かれると、乳に含まれる糖分(乳糖)を分解しながら増えていきます。
この時に乳酸菌は乳酸という酸を作り出します。この乳酸には乳の中に含まれるたんぱく質(カゼイン)を凝固させる性質があります。この固まったものがヨーグルトになります。

つまり必要なものは、

1.乳酸菌
2.乳糖
3.たんぱく質(カゼイン)ということになります。

では、いつもヨーグルトを作っている牛乳の成分を見てみましょう。

牛乳の200mlの主な成分
たんぱく質 6.8g
脂質 8.0g
炭水化物 9.7g

たんぱく質が6.8gあります。これ以上あればヨーグルトができそうです。

検証1:乳飲料

では低脂肪乳の成分です。分類的には乳飲料になります。これは脂質もたんぱく質も少ないタイプです。

「ヤオコー低脂肪」(乳飲料)200mlの主な成分
たんぱく質 3.5g
脂質 1.4g
炭水化物 8.6g

脂質が1.4gしかないですが、たんぱく質も3.5gしかありません。

いつも牛乳でつくるのと同じようにヨーグルトメーカーのタイマをセットします。

9時間後、できませんでした。。ちょろちょろヨーグルトです。やっぱりたんぱく質が少ないことが影響してそうです。

検証2:低脂肪牛乳

では、もう少したんぱく質の多い低脂肪牛乳でチャレンジしてみます。

 

イオンで売っている低脂肪牛乳です。脂肪分70%カットの優れものです。

「トップバリュー低脂肪牛乳」(低脂肪牛乳)200mlの主な成分
たんぱく質 7.0g
脂質 1.6g
炭水化物 10.2g

牛乳よりもたんぱく質は多くて脂質は少ないです。

 

同じようにヨーグルトメーカーのタイマをセットします。

 

牛乳で作ったようなヨーグルトができました。やはり脂質の量ではなく、たんぱく質の量が影響すると判断できます。市販のヨーグルトよりも、低脂肪なタイプが簡単にできます。

おすすめのヨーグルトメーカーは以下です。リンク先から最安値をチェックできます。ほんとにおススメです。

検証3:加工乳

では、もっとたんぱく質が多くて、脂質がすくない加工乳ではどうでしょうか。森永のおいしい高たんぱく脂肪0ゼロで作ってみます。

明治のR-1を種にしてみましょう。

 

明治プロビオヨーグルトR-1」の112mlの主な成分
たんぱく質 3.9g
脂質 3.4g
炭水化物 10.8g牛乳と同じように200mlに換算すると、脂質も炭水化物も多いことがわかります。
たんぱく質 約7g
脂質 約6g
炭水化物 19.3g

 

 

「森永のおいしい高たんぱく脂肪0ゼロ」(加工乳)200mlの主な成分
たんぱく質 10.1g
脂質 0.3g
炭水化物 14.8g
脂質は正確にはゼロではないです。ほぼゼロ。

R-1よりも、たんぱく質が多くて、脂質が少なくさらにローカロリーです。菌だけR-1の良さをいただきます。

まずはR-1を入れるための分量100ml分を、コップなどに移して減らします。

R-1の1カップを「森永のおいしい高たんぱく脂肪ゼロ」に投入して、かき混ぜます。

ヨーグルトメーカーにセットして自動メニューのスタートをオン!これだけです。

9時間後に完成。かなり固めのヨーグルトができました。

スプーンに盛ってもこんもりするぐらいの固さです。これで「菌はR-1」で「低脂肪、高たんぱく」という最強ヨーグルトの出来上がりです。

 

どうです?すごいでしょ。ボディメイクも腸活も一気に解決。こんなに簡単にR-1を低脂肪で量産できちゃいます。ぜひともやってみてください。おすすめのヨーグルトメーカーの詳細はこちらの記事も参照してみてください。最後までご覧いただきありがとうございました。

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