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ダイエットにいい「ビフィズス菌入りヨーグルト」を買うならこれ。おススメ6選

腸活

ヨーグルトには乳酸菌が入っているものとビフィズス菌が入っているものがあります。大腸に作用するのは「ビフィズス菌」のヨーグルトだけです。では、ビフィズス菌入りのヨーグルトにはどんなものがあり、ダイエットにいいものはどれなのでしょうか。調べてみました。

1.ビフィズス菌のいいところ

ヨーグルトに入っているものというと、乳酸菌やビフィズス菌ですが、そもそも乳酸菌とビフィズス菌は体内で住んでいるところが異なります。

乳酸菌は体内に入ると主に小腸に棲み、腸内環境を整え免疫力を高める働きをします。一方、ビフィズス菌は大腸に棲み、大腸の環境を整え便の生成を手助けしてくれます。大腸内に棲むビフィズス菌と乳酸菌の数は、99.9:0.1と言われるほどビフィズス菌が圧倒的に多数ということです。
便通にいいのはビフィズス菌です。

大腸に効くのはビフィズス菌なんだな。

また、乳酸菌が「乳酸」をつくりだすのに対し、ビフィズス菌は「乳酸」と「酢酸」をつくりだします。この「酢酸」が強い殺菌作用で悪玉菌をやっつけてくれます。これにより腸内環境を整えることができます。

 

2.ビフィズス菌はヨーグルトメーカーで増殖できない

では、毎日食べるためにヨーグルトメーカーで量産すればいいと思われますが、ビフィズス菌は酸素に弱く、家庭のヨーグルトメーカーでは量産できません。

 

ビフィズス菌のヨーグルトは家庭では作れないのか。でも種菌にすればヨーグルトメーカーでつくれるけどな?

実際、ビフィズス菌入りのヨーグルトを種菌にしてヨーグルトメーカーで作ると、ヨーグルトはできます。

ビフィズス菌入りのヨーグルトでも乳酸菌は含まれています。ビフィズス菌が増殖してできたわけでなく、乳酸菌が発酵してヨーグルトを作っているのです。

ビフィズス菌を継続してとるには、ビフィズス菌入りのヨーグルトやタブレットを摂取するしかありません。

3.おすすめのビフィズス菌入りヨーグルト

では、どのようなヨーグルトを食べればいいのでしょうか。
便通にいいからといって、食べすぎればダイエットに逆効果です。
役立つことを考えれば、以下の条件が必要です。
①脂肪が少ない。
②糖質が低い。
この観点で選んでみました。

 

①森永ビヒダス 脂肪0

「森永ビヒダス 脂肪0」です。
本品に入っているビフィズス菌BB536は、健康な乳児の大腸から発見されたBifidobacterium longum(ビフィドバクテリウム・ロンガム)というヒト由来のビフィズス菌で、1969年に森永乳業株式会社が発見しました。
一般的にビフィズス菌は酸や酸素に弱いですが、ビフィズス菌BB536は他のビフィズス菌に比べて酸や酸素に強く、生きて大腸に到達できビフィズス菌としての高い機能性の点でも注目されています。

 

 

 

 

本品は特定保健用食品(トクホ)ではないですが、ビフィズス菌BB536は特定保健用食品の関与成分になっています。
公式ホームページによると、ビフィズス菌BB536は整腸作用が高いため、少量の30g(約カレースプーン1杯分)を摂取した場合でも継続して食べることで、その効果が期待できると考えられていますとのことです。

 

おすすめポイント
①スーパー・コンビニで150円くらいで手頃に入手できる。
②ワンスプーンで効果がある。
③100mlあたりのたんぱく質が多め。

 

100mlあたりの成分です。
エネルギー 46kcal
たんぱく質 4.2g
脂質 0g
炭水化物 6.5g
食塩相当量 0.13g
カルシウム 150mg

安定のビヒダス。400mlと量は多くお値段はお安いです。また毎日ワンスプーンでビフィズス菌の効果をいただけるので、コスパNO.1ではないでしょうか。

 

②メイトーLKM512

「メイトーLKM512」です。
本品の「LKM512」菌株は、ビフィズス菌の中でも特に高い生存率を誇り、生きたまま腸に到達します。メイトーはLKM512を含む種菌をヨーグルト用に発売しています。ビフィズス菌は作る時に酸素を遮断しなければいけませんが、そのような環境がなくても作れるという事は、相当に強いという事ではないでしょうか。

また、LKM512は体に良い善玉物質であるポリアミンが増える環境をつくります。ポリアミンは細胞分裂や蛋白合成などの活動に関与し免疫も活性させる因子で、その研究成果は数多くの国際的な科学雑誌に掲載され、広く認められています。

本品は特定保健用食品ではないですが、機能性表示食品になっています。
また別途特定保健用食品(トクホ)になっている製品あります。「おなかにおいしいヨーグルト」として直販サイトでのみ購入できます。

LKM512 メイトーオンラインショップ
メイトーブランドの協同乳業株式会社が運営する、メーカー直販サイト「メイトーオンラインショップ」。ビフィズス菌LKM512を配合したヨーグルトや種菌を中心に、安心・安全な商品をお届けします。

 

おすすめポイント
①生命力の強いビフィズス菌
②免疫に効果のある有用物質ポリアミンを生産する。

100mlあたりの成分です。
エネルギー:85kcal
たんぱく質:4.0g
脂質:2.2g
炭水化物:12.4g
食塩相当量:0.1g
カルシウム:126mg

どのメーカーの商品も腸まで生きて届くことを売りにしています。その中でも菌の培養キットを販売していたことを考えると、一番強いのかも。
スーパーなどではあまり見かけませんが、菌を効率よく腸に送り届けるには選択肢と思います。

 

③小岩井 生乳だけで作った脂肪0(ゼロ)ヨーグルト

「小岩井生乳だけで作った脂肪0(ゼロ)ヨーグルト」です。
ビフィズス菌Bb-12が入っています。とはいいながら、パッケージには書いていません。
小岩井生乳100%ヨーグルトには脂肪がはいっているものもあり、そちらはトクホです。トクホの場合、どの成分がトクホ対象なのかを表示する義務があるので、ビフィズス菌Bb-12が記載されています。
小岩井のお客様相談に確認したところ、脂肪ありタイプと同じ菌を使っているという事でした。

ビフィズス菌Bb−12株は胃酸に強く、pH2.0という非常に強い酸性でも耐えて、小腸・大腸に到達することができます。

 

おすすめポイント
①「胃」でも活躍し、胃のむかつきなどを緩和する作用がある。
②原材料が生乳なので味が口あたり滑らかで酸味が少ない。
③特定保健用食品

 

100mlあたりの成分です。
エネルギー 65 kcal
たんぱく質 3.2 g
脂質 3.8 g
炭水化物 4.6 g
カルシウム 110 mg
食塩相当量 0.12 g

生乳を使っていて独特な食感です。グルメな方には満足なおいしさと思います。

 

④ダノンBIO 脂肪0 プレーン・砂糖不使用

「ダノンBIO脂肪0 プレーン・砂糖不使用」です。
ビフィズス菌BE80株と乳酸菌4種類が含まれています。Streptococcus thermophilus菌と、2種類のLactobacillus bulgaricus菌を特定の温度で発酵させることで、酸味を抑えマイルドにしています。さらに長時間発酵させることでBE80菌は何倍にも増え、ビオのマイルドな味を引き出し、さらにLactococcus lactis菌を加えてクリーミーな舌触りにしています。

また、BE80は胃酸に強く、ダノンBIOはブルガリカス菌の100倍強いことをセールスポイントにしています。

 

 

 

 

 

本品は特定保健用食品ではないですが、BE80は機能性表示食品の関与成分になっています。

おすすめポイント
1.ビフィズス菌の他に4種類の菌が入っている。
2.個包装になっていて食べやすい。
3.胃酸に強い。

 

1カップ75gあたり(100g換算)
エネルギー:36kcal(48kcal)
たんぱく質:3.3g(4.4g)
脂質:0g
炭水化物:8.6g(11.7g)
食塩相当量:0.1g(0.13g)
カルシウム:99mg(132mg)

ビフィズス菌の効果を得るには、継続して食べなければなりません。唯一、個装なので面倒にならず一定量を継続して食べられそうです。100ml換算ではもっともたんぱく質が多いのもダイエットにはいいでしょう。

 

⑤ナチュレ恵megumiプレーンヨーグルト脂肪0

「ナチュレ恵megumiプレーンヨーグルト脂肪0」です。
本品にはビフィズス菌SP株とガセリ菌SP株が入っています。旧雪印乳業が発見したということでSnow Probioticsの頭文字をとってSP株というらしいです。

本品は特定保健用食品(トクホ)ではないですが、ビフィズス菌SP株は特定保健用食品の関与成分になっています。

 

おすすめポイント
①カロリーが43Kcalと他のヨーグルトより低く目
②ガセリ菌が脂肪の吸収を抑える。
③ビフィズス菌SP株は特定保健用食品の関与成分にもなっている。

 

100mlあたりの成分です。
エネルギー43kcal
たんぱく質3.8g
脂質0g
炭水化物6.3g
食塩相当量0.13g
カルシウム130mg

森永ビヒダス同様に、多くのスーパーで購入可能です。ガセリ菌の効果を考えれば、ダイエットにはおススメNO.1かもしれません。

 

⑥BIFIXヨーグルト ほんのり甘い脂肪ゼロ

「BIFIXヨーグルト ほんのり甘い脂肪ゼロ」です。
本品にはビフィズス菌BifiX(B. lactis GCL2505)が含まれます。ビフィズス菌BifiXは生きて腸まで届き、増殖することで腸内環境を改善し便通を促進します。
また発酵する食物繊維「イヌリン」が入っています。イヌリンはデンプンとは異なり人の消化器では分解不能であり、大腸の細菌で分解されます。その結果、便通改善に効果があります。
脂肪ゼロタイプでありながら、ほんのりとした甘みがついているので、酸味が苦手な人でもそのままでおいしく食べられます。

本品は特定保健用食品ではないですが、ビフィズス菌BifiXは機能性表示食品の関与成分になっています。

おすすめポイント
①ほんのり甘く酸味がない。
②食物繊維イヌリンが入っている。
③カロリーが42Kcalと他のヨーグルトより低い。

 

100mlあたりの成分です。
エネルギー:42kcal
たんぱく質:3.6g
脂質:0g
炭水化物:7.7g
食塩相当量:0.11g
カルシウム:113mg

寒天感の強い甘いヨーグルト。おやつに食べてもカロリーが低いので安心です。ヨーグルトの酸味が苦手な人のもおすすめなデザート感覚満点のヨーグルトです。

 

パッケージをよく見ないとビフィズス菌が入っているかどうかわからないものもあります。乳酸菌にはなく大腸に届くビフィズス菌。おうちのヨーグルトメーカーでは量産できません。定期的におなかに入れるために特徴をみて購入してもいいと思います。

最後までごらんいただきましてありがとうございました。

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