アイスが食べたい。でも甘いものを食べたら太るので、ダイエットやボディメイクには大敵です。そんなときに罪悪感なく、さらにはボディメイクに役立つアイスはできないものか。ということで、ヨーグルトを凍らせてアイスを作ってみました。低糖質、高たんぱく、おまけに腸活にもいいヨーグルトアイス。簡単にできてコスパも最高のおススメです。
1.ヨーグルトは凍らせても菌は大丈夫?
まずは、ヨーグルトは凍らせても菌は大丈夫なのか?ということです。結論、大丈夫です。死にません。
ヨーグルトの保存最適温度は0℃~10℃です。そのため水の氷る温度の0℃以下だと乳酸菌は活動休止状態となります。0℃以下では死滅することもなければ、増えることもありません。まあ、いわゆる冬眠状態です。そのまま食べてしまえば、体内で10℃以上になるので復活します。
また、もし乳酸菌は死滅したとしても、腸内の善玉菌の餌となります。これはカルピスが常温で売られていることからも、常温でも効果があるとわかります。
2.ヨーグルトアイスをつくってみた
ヨーグルトアイスの作り方の基本は、ヨーグルトを食べやすい甘さにして凍らせるだけです。
でもそれだけですと、甘みをつけるための「はちみつのカロリー」や、ヨーグルトの脂肪分などが気になります。そこで、できるだけ余計な甘さがなく、脂肪がなくいヨーグルトアイスを考えました。
①用意する材料
用意する材料です。
1.低脂肪牛乳か無脂肪乳でつくったヨーグルト
2.甘み用の冷凍フルーツ(ブルーベリー、キウイ、ストロベリーなど)
ヨーグルトにはヨーグルトメーカーで量産した低脂肪牛乳が原料のヨーグルトを使います。理想的には無脂肪がいいでしょう。ヨーグルトメーカーを使って低脂肪牛乳でヨーグルトを量産するコツは、以下の記事を参照ください。
さらに、無脂肪牛乳でオイコスを量産した記事が以下です。これを使えば、さらなるダイエット効果が期待できます。
冷凍ブルーベリーは、業務スーパーのものがおススメ。これ、普通のスーパーで売っているものよりも甘くておいしくて安いです。
②用意する器具
1.アスキャンディーの型
2.冷蔵庫(あたりまえですが)
ダイソーでアイスキャンディーの型を買ってきます。なんでも売ってますね。すごいぞダイソー。
③作り方
アイスの種として以下を準備します。
1.低脂肪もしくは無脂肪ヨーグルトに冷凍フルーツを入れます。しばらく溶けるまで待ちます。
2.冷凍ブルーベリーが溶けてきたら、ヨーグルトとよく混ぜます。
3.型にいれて凍らせます。だいたい1本50gです。
4.冷凍庫で凍らせればできあがり。ブルーベリーバージョンです。型から抜けなかったので、ちょっと溶けちゃいました。
こちらはキウイバージョン。溶ける前にうまいこと型から抜き出せました。
これで1本あたり50gのアイスバーが出来上がります。内訳はヨーグルトが40g、ブルーベリーが10g。無脂肪・高たんぱくのヨーグルトを使っているので、たんぱく質2g、炭水化物5g、脂質ほぼゼロ、のヨーグルトアイスバーです。
またヨーグルトを明治R1や小岩井イミューズなど免疫力を高める菌のヨーグルトにすれば、コロナが蔓延する中、免疫力UPのデザートが完成です。
ではお味はどうなのかといいますと。。
ますは食感。クリーミーというよりはヨーグルトの水分が凍ってシャキシャキです。そしてお味の方は、ブルーベリーは程よい甘さ。キウイはすっぱい!甘みはフルーツの甘さだけなので、かなり甘さ控えめの味わいになります。まあ、これはこれでいいかもと思いました。
3.ヨーグルトアイス高たんぱくバージョンを作ってみた
しかし、、やっぱりアイスはちょっと甘いものが食べたいです。でも、糖質が増えるのは嫌ですよね。また、どうせならもっとたんぱく質を増やしたい。そこで味の付いたプロテインを入れてみました。ブルーベリーなどフルーツの栄養は取り入れつつ、味を邪魔しないプロテインのフレーバーは何がいいか。。。
ということで、「練乳味」にしてみました。
アイスバー2本分にプロテイン1スプーン約14gを入れます。1本あたりプロテイン7gでその内70%がたんぱく質とすると約5gです。ヨーグルトのたんぱく質2gとあわせて、アイスバー1本あたりたんぱく質は7gです。
これならば、たんぱく質と甘みを増やせ、またフルーツの味も邪魔しません。ブルーベリー味のプロテインでもいいかもしれませんね。
これで、たんぱく質7g、炭水化物4g、脂肪ほぼゼロのヨーグルトプロテインアイスバーの出来上がりです。ブルーベリーの抗酸化成分もいただきます!
こんなにたんぱく質が多くてフルーツがぎっしりのアイス、あります?
あるかもしれないですが、きっと量も多いしカロリーも高いでしょう。ヨーグルトもヨーグルトメーカーで作っているので、コスパ高いです。
凍らせたヨーグルトは、解凍してヨーグルトに戻すとあまりおいしくないです。ぜひ、そのままお召し上がりください!
最後までご覧いただきありがとうございました。