45歳を越えたあたりから、だんだんと近くにピントが合わなくなってきました。老眼ってあきらめるしかないんだろうか。スマホ老眼なるものも出てきて、若い人も他人事ではないはず。昔スマホなんてなかったので、将来どんな症状がでるかも不安です。そんな時に見るだけで目が良くなるというガボールパッチの本に出合いました。
結果、50歳の私の視力が驚くほど改善しました。
1.ガボールパッチとは
デニス・ガボール博士によって考案されたもの。
見た目は白と黒の縞模様になっていて、心理物理学の多くの実験に用いられている。
視力回復のために考案されたわけではないが、視覚を刺激する可能性がある
として、ニューヨークタイムス紙でも紹介されて話題になった。
このガボールパッチを使ったトレーニングは、種類の異なるガボールパッチをみる
ことで、脳で見る力(脳内視力)を高めることができ、近視や老眼を問わず、
視力アップを期待できる方法である。
「見るだけでよくなるガボールパッチ」より引用
人が目を使って見たものは、映像として脳で処理されます。
つまりぼやーっと見えているものでも、脳の視覚野が刺激され情報伝達能力が高まれば、見えるようになるということのようです。
2.やり方
①たくさんある中から同じ形状のものを探します。
②本は目から40cm話して、明るい場所で行います。
③1日1回 3~10分を最低でも10日間続けましょう。
④メガネやコンタクトはつけたままで大丈夫です。
本にはDAY1からDAY30まで違うパターンが掲載されています。
3.やってみたこと
【Day1】
開始時の視力は右0.3 左0.6でした。
視力の計測方法は、本の裏表紙の検査表を活用します。
検査表の使い方にあるとおり、顔から40cm離して明るい場所で測ってます。
また進捗を確認するため、毎回同じ場所、同じ時間(午前10:00)で測ることにしました。
【Day9】
毎日、10分間を実施し8日間が経過しました。
最初の計測日です。
この本のガボールパッチは模様だけでなく食べ物や、景色だったり様々なパターンがあり飽きません。でも毎日同じ絵を見るわけではないので、良くなっているかの実感もわきにくい感じはあります。
とはいえ、やっているとだんだんと見えてくるような気がします。
視力を測ると、右0.4のマークが見える?左もなんとなく改善したような。。。
体調がいいせいなのか。まだはっきりしない状態です。
今回のマークが今までで一番見づらかったです。
【DAY20】
スタートしてから20日間立ちましたが、1日も欠かさず実行しました。
まあ10分くらいだし、ということで苦も無く継続できましたね。
20日目にして再び計測しました。
DAY20:
右0.3 左0.6でスタートして20日終了しました。脳の視覚野が刺激され情報伝達効率が高まり、小さな文字が見えやすくなるということで、やっていますが、
さて、視力の方は、、
明らかに改善しました。
右0.4左0.7と言っていい状態です。継続します。 pic.twitter.com/Ayvz2wvBWb— ヨウイチ@筋トレで健康ダンディ (@ojisannokenkou) March 8, 2020
この時点で右0.3→0.4、左0.6→0.7に改善してます。
【DAY54】
最終計測日です。
もともと30日で1クールみたいなところもあったのですが、どれだけ改善するかを体験したかったので、できるだけ続けてみました。
途中、何日か実施できなかったこともありましたが、ほぼ連続で実行。
結果、右0.3→0.8、左0.6→0.8と大幅に改善。
思いのほか、好結果を残すことができました。
【その後】
しばらく何もしなかったらどうなるのでしょうか。
やはり、何もしないと0.8を維持するのは難しかったですが、意外と効果は持続します。
安心して全く何もしなかったんですが、あまり老眼が進んだ感じがしませんでした。
半年たっても0.6くらいは維持できています。
4.まとめ
あくまでも私個人の結果です。もちろん個人差はあると思います。
実は、あまり期待していなかったのですが予想以上に効果がありました。
毎日10分続けたのが良かったのか、30日以上続けたのが良かったのかはわかりません。
でも、簡単で気軽に実施できますし、副作用もありません。
悪くなることはないので、試してみる価値はあると思います。
ぜひぜひ、一度お試しを。
おすすめいたします。