ホンマでっか!?TV(2024年9月14日放送)「若見えの秘密」で様々な若見えに効果のある事を紹介していました。なにをすればいいのか、なぜその効果が期待できるのかをまとめてみました。
歯磨き
1日に2回歯磨きをする人は1回の人より見た目が4歳以上若いようです。
「中国の250人の女性を調査したら、見た目年齢が4.2歳若かった」
紫外線を浴びている人と、浴びていない人を調べたら浴びてない人の方が3.96歳若かったのですが、紫外線防止より歯磨きの方が効果が高いことがわかります。
なぜ歯磨きが若見えに効果があるのでしょうか。
それはお口周りの筋トレ効果です。口周りの筋肉が鍛えられて、若く見えるとのこと。また、皮膚を触らないのでたるみなどに影響しないようです。
まあ、日本では1日2回の歯磨きは普通ですが、口を動かす=口も筋トレが必要ということでしょう。
スマホ
面倒臭いスマホ操作を頑張ると脳が若々しくしられる!?
・74歳以上の3人に1人の方は、スマホのおかげで若々しくいられると回答。
・ロンドンとニューヨークのタクシードライバーの脳のシナプスを比較すると、道が入り組んでいるロンドンのタクシードライバーの方が若い。
ナビは使わず、自分で道筋を考える方が脳にはいいようです。でも、ナビは使いたいですよね。そんん場合でもナビは北を固定した方が脳機能低下を抑えられるということです。
理由は、地図が回ると頭に入らないので北が上なら進行方向を認識できるから。
やはり多少は面倒なことをしたほうが、脳の刺激になって若さを保てるようです。考えることを面倒がってはいけないですね。
実年齢と主観年齢
実年齢と主観年齢の差、つまり実年齢よりも自分は8歳若いと思う人が最も元気ということです。メンタルも認知能力も行動力も高いという結果が出ています。
反対に、自分の年齢が実年齢よりも7歳上だと感じている人は全体で35%いますが、その方は死亡リスクや病気によるストレレスが35%アップします。
もうおっさんだしとか、還暦だしと思わない方がいいということです。命を縮めることになります。10代が主観年齢を上に思う事は、活力がわくなどポジティブな要素もありますが、50~79歳が年齢を高く思うことによってのメリットはなにもないとのことです。
あとは、毎日運動をして自分の健康に自信を持てば、自然と主観年齢は若くなるなるように思います。
若見えスーパーフード
番組内で紹介された若見えに効果のある食べ物を一気に紹介します。
①鮭の味噌マヨネーズ
鮭フレーク大さじ4
味噌小さじ1
マヨネーズ大さじ3
を混ぜます。
鮭のアスタキサンチンは抗酸化作用が強くシミ・シワの予防になり、ビタミンEは若返りのビタミンといわれており、メラニン色素を作るのを抑制します。マヨネーズの脂質が気になりますが、ある程度の脂肪は肌の色艶がアップします。
茹でたジャガイモにつけて同時にビタミンCをとったり、きのこと炒めて食物繊維をとったり、オクラと和えてオクラのβカロチンをとるのも効果アップになります。
②トマト・ブロッコリー・アボカド
NMNがサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化させます、NMNとはニコチンアミドモノヌクレオチドの略で、体内で利用するエネルギーを作るのに必要なものです。トマト・ブロッコリー、アボカドに含まれています。見た目だけでなく身体機能が改善します。寿命そのものではなく、健康寿命が延びるそうです。
③玉ねぎ・イチゴ・大豆
抗老化に効果があるものとしてフラボノイドがあります。玉ねぎのケルセチン、イチゴのフィセチン、大豆やきなこに含まれるイソフラボン、緑茶・抹茶のカテキン、ごまのセサミンにも含まれています。色合い豊かな食材に多いとのこと。
④こんにゃく
こんにゃくには潤いを保つセラミドの原料グルコシルセラミドが含まれています。こんにゃく芋の皮に含まれているので、原材料に「こんにゃく芋」の表示があるものがいいです。
⑤カシューナッツ
白髪予防にカシューナッツがいいです。白髪予防の4つの栄養素があります。亜鉛、ビオチン、銅、マグネシウムですがその4つを含む食品がカシューナッツです。髪の毛の原料になるタンパク質と同時に摂るのがおススメなので、鶏肉のカシューナッツ炒めがおすすめです。
⑥あさり
シミ対策にはあさりがいいです。あさりは鉄が豊富でシミの原因のメラニン色素生成を抑制します。また肌のトーンアップ効果やコラーゲンの材料にもなります。あさりの鉄はヘム鉄という消化吸収にいい成分です。
ヒップアップスクワット
若く見えるためにはヒップアップが大切です。ヒップアップのためのスクワットの紹介です。
・お尻をできるだけ出して深くしゃがむ
・手を前に出す
・回数はできる限り
・息を止めてはだめ
・レベルアップバージョンとして最後まで立ち上がらない
筋トレは肌の老化も抑えます。若見えのためには日々の運動、筋トレは欠かせないですね。
この番組に登場する情報・見解はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。「ホンマでっか!?」という姿勢でお楽しみ頂けると幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。