ボディメイクのためには筋トレだけではなく、どれだけ効率よくタンパク質をとるかも重要になります。できれば簡単で美味しくコスパいい料理を作りたい。普段、料理をしないおじさんが本を見て作ってみたところ、めっちゃ、うまいこといきました。筋トレしている皆様にはおすすめです。
1.塩麹鶏ハムの材料
そもそも、なぜこれを作ろうと思ったかと言えばこの本に載ってたからです。
タンパク質を美味しく食べるためのメニューが載ってます。ボディメイクされている方には魅力的なタイトルですよね。この中で料理経験の少ない私にもできそうな「塩麴鶏ハム」を選びました。
鶏ハムってだいたい砂糖と塩をすりこむんですよね。それで一晩寝かせたりする。ちょっと面倒。
塩麴を使えば、きっといままでにない美味しいものができるに違いない!
鶏むね肉のタンパク質は100gあたり23.3gで116kcal。本のレシピは「タンパク質が121.2g、糖質がたった11.4g、カロリーは871Kcal」とあったので、おそらく鶏むね肉500g相当でしょう。
▼本に載ってたレシピ
鶏むね肉・・・・・・・・・・・2枚
塩麹・・・・・・・・・・・・・大さじ3
あらびき黒こしょう・・・・・・適量
かいわれ葉・・・・・・・・・・適量
今回は1枚だけにしました。写真は279gなので、たんぱく質64gです。たんぱく質補給の量としては十分でしょう。
材料の種類が少なくていい!ちょっとどんな味なのか気になる。そして、作り方もそんなに難しくなさそうです!ちなみに塩麴はスーパーに売ってました。見つからないときは以下から。でも送料の方が高いので、別のものの方がいいかもしれません。
2.実際に作ってみました。
1.鶏むね肉を1枚だけにしてます。写真は279gなので、鶏むね肉は皮を除き、観音開きにして塩麴を両面に塗ります。
2.ラップで包んで1時間ほど置きます。通常の鶏ハムだと3時間くらいかかるので、時間が短かくてすむのは塩麴パワーなのでしょうか。
3.塩麴をペーパータオルでふきとり、上になっている面にあらびき黒こしょうをたっぷりふります。このまま焼いてもうまいに違いないです。ここは味の好みで量を調節しますが、あらびき黒こしょうを遠慮せずかけるのが、おいしさのコツです。
4.鶏肉を端からくるくると巻いて伊達巻状にしたものを、ラップで包みます。さらにアルミホイルで包みます。ラップで巻くときに、ぎゅうぎゅうにキャンディー状にしてもいいと思います。
5.鍋に湯を沸かし4.を強火で4から5分茹でます。火を止めて湯が冷めるまでそのままおき、余熱で芯まで火を通します。開けてみて赤みがあるようでしたら、レンチンで調節してください。
6.完全に冷めたらアルミホイルとラップをはがし、食べやすい大きさに輪切りにして器に盛ります。本に載ってた三つ葉はなかったので、いろどりに欠けますが完成です。
お弁当にしても、おやつにしてもOK。2切れでたんぱく質20g。プロテイン代わりとして間食するのにちょうどいいです。これでたんぱく質補給完了です。
たんぱく質を卵からとるのもお勧めです。プロテインと比較してもいいところが多いです。関連記事はこちらです↓

3.感想
いっとき大ブームになった塩麴。鶏ハムに合わせたら、どうなるのかと思いましたが美味しかったです。柔らかしっとり、黒コショウがピリッと効いていて味のアクセントになります。塩麴も途中でふき取ってしまうので、糖質もごく少量しかありません。塩麴というよりも黒コショウが、なんとなく洋風で高級な味に感じます。
通常の鶏ハムよりも、かなり時間短縮でできます。おすすめメニューです。あっという間に食べてしまったので、やはり胸肉2枚くらいを作った方がよさそうです。低糖質、高たんぱくメニューなので、おやつ代わりの間食用に作ってみてはいかがでしょうか。もちろんお弁当用にもばっちりです。
そのほか、この本にはいろんな高たんぱく質のレシピが載っています。他のメニューは鶏ハムよりも本格的な料理なので、料理好きには楽しめますよ。