『鬼滅の刃 原画展』とカフェに行ってきました。内容と注意点と感想です。

アニメイベント

「鬼滅の刃」吾峠呼世晴 原画展のチケットがとれたので、娘と行ってきました。漫画も映画も面白かったけど、原画展はおじさんでも楽しめるのだろうか。原作では最後の方が感動したけど、そのあたりの感動も味わえるのかな。あわせてカフェも行ってきました。ネタバレになるので、行く予定のある人は見るのやめといた方がいいです。でも、迷っている人は判断材料にしてください。

●チケットの買い方

チケットの買い方は、公式のホームページを参照するのがわかりやすいです。
チケット | 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展 (kimetsuten.com)

東京会場分はもう第三期分も販売終了です。次は2022年7月14日(木)~2022年9月4日(日)大阪会場分を狙いましょう。11月時点で大阪会場分の販売期間はまだ決まっていません。こまめにチェックするしかないでしょう。

ちなみに、ざっくりな流れは①ローソンチケットを予約する→②当選のメールがくる→③ローソンで発券し料金を払う→④チケットにある2次元コードを読み込み、個人情報の登録をする→⑤登録した情報をスクショしておく。
のちのち⑤が必要となりますので、事前に登録しておきましょう。ローソンのチケットは仮のチケットで当日に入場するときに交換します。

●会場に行くまで

六本木駅から会場に行くまでの広告が気分を盛り上げます。

美術館・展望台の入り口に到着です。
会場は52階にあるのでエレベーターで上がるのですが、展望台の入り口に係の人がいて、「〇時~〇時の方の入場です。」とプラカードを持って案内しています。自分のチケットの時間がくるまで、展望台には行けません。その辺でぶらぶらしてましょう。

時間がきたら、係りの方の案内に沿って3階まで一列で階段を上がっていきます。原画展のローソンチケットを各チェック欄のついた本チケットに交換します。

3階に到着すると、係の方が個人情報を確認します。このときに既述の「⑤登録した情報をスクショ」が必要となります。ただし特に本人確認とかは必要ないです。
時間が来たら52階の展望室までエレベータであがります。

●入り口付近

続いては会場の入り口付近です。

 

●ちびキャライラスト
入ってすぐのところの左右の壁に全員分のちびキャラ風のイラストが描いてあります。入り口を映したのですが、イラストがどうしても映ってしまう。でも基本撮影禁止なんです。係の方は「望遠で撮影しないで下さい」と声を張り上げていました。

今回の原画展は、とにかく撮影されないように展示会場も多くの係員がいて見張ってました。ボールペンでメモを取っていたら、「ボールペンはご遠慮ください」と代わりにゴルフ場でスコアをつけるような鉛筆を手渡されました。やっぱり、あやまって壁とかに線を描いちゃう人とかいるんでしょう。

●ごあいさつ
最初、作者の小峠先生のあいさつ文があるんですが、キャラクターの『あふれだす生命力』を感じて下さいというようなことが書いてます。これ、ほんと鬼滅の刃の世界に入っていくと感じます。

最初、煉獄さんっておかしなキャラだなって思ってましたが、そのキャラクターを知るうちに、いつのまにか人間性に好感をおぼえ感情移入してしまいます。ほんと、無限列車見るたびに、今回こそはなんとか死なないでほしいと思ってしまうわけです。
生命力があふれる個性的なキャラだからこそ、映画のリピーターが増え歴史的な記録を残せたんだと思います。

●序章 煌(きらめき)~不滅への旅立ち~【撮影可】

炭治郎と禰󠄀豆子の等身大フィギュアが、中央に鎮座しています。その背景には左からコミックスの1巻からの表紙の大型なカラーイラストが並べられています。

見慣れたイラストとはいえ、この大きさで見られるのはうれしいですね。

●壱ノ章 絆(きずな)~兄と妹、そして仲間たち~

竈門家襲撃の『残酷』のあたりの模様が展示されていて、そのあとキャラクターごとの紹介展示になっています。炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥、水の呼吸一門(鱗滝さん・錆兎・真菰)、刀鍛冶のみなさんの順です。
壁面下の方(足元)には、漫画でときどきでてくるゆるキャラ風のイラストや、ちょっとおちゃらけセリフのシーンだけを抜き取って展示されています。これがかわいくて面白い。どのシーンのだったか思い出しながら、ずーっといっしょに行った娘としゃべってしまいました。

でも会場はなるべく静かにしなければいけませんので、ご注意を。

●炭治郎のヒノカミ神楽
すべての紹介文は日本語と英語表記になっています。炭治郎の紹介文で、ヒノカミ神楽のところがhinokami kagura danceとなっていました。たしかにダンスですよね。

●禰豆子の修正
遊郭編のおとな禰豆子には、片角が生えて体に草のようなあざの文様が出てきますが、原画ではその位置に修正液がぬられてました。最初に書いた位置から変更したんでしょうね。これは原画展ならでは。要チェックです。

●鱗滝さんの素顔
以前にもなにかで見たのですが、鱗滝さんの素顔イラストがあります。やさしいお爺さんの顔で、「判断が遅い」の声にあっていないかも。なぜ天狗のお面をつけているかといえば、善逸の師匠の桑島じいちゃんに、「顔が優しすぎるから天狗の面をつけたら」と冗談半分で言われたことからのようです。

●カナヲ
展示は時間に沿って紹介されています。最初のカナヲはほぼ無表情だったのに、徐々に明るい表情に変化が出てきているのをみれます。言葉もどんどん増えていきますよね。

●かまぼこ隊と禰豆子のミニフィギュア
ディズニーつむつむみたいに、まるっこい4人がうつ伏せで積み重なってるフィギュアがあります。これもどこかでみたイラストをフィギア化したものです。このデフォルメのシリーズ、みんなかいわいいです。

この壱ノ章が最初なので、一番混んでます。一列に並んでみないと見られないので、じわじわと壁沿いを進みながらみます。すっとばしてもいいですが、人越しで見る感じになってしまいます。それが嫌なら、じっくり見ながらすすみましょう。

●弐ノ章 鬼(おに)~人の果て、悲しみの果て~

真ん中に迫力のある無残の最終形態のオブジェが存在感を放っています。赤地に白いとげとげ歯の着いた口や、高速で動く触手がおどろおどろしくも襲い掛かってきそうです。もう子供なら泣きそうです。

展示は鬼ごとに両面パネルで説明があります。名シーンや名セリフの一コマが、それぞれの鬼のキャラや激しい戦いを思い出させます。

この弐ノ章は先ほどと違い列がばらけます。壁沿いにみるスタイルから、独立したパネル展示になるので自由に動けます。早く見たい人はじっくり見てるひとのとこを飛ばして、別の箇所を見ればいいですし、またじっくり見たい人も列になっていないので、後ろの人を気にせずに見ることができます。

●特別章 -陰(かげ)- 無限城顕現【撮影可】

つづいては、異空間を体験できる無限城の展示物です。鏡をうまく利用したオブジェになっており、無限に奥行きがあるように見えます。

上からのぞくと、下に続いているようですが鏡なんですね。

上限の肆の鬼のイラストが、ところどころで現れます。

まあ、こんなところに入り込んでふすま開けて鬼が出てきたら、わたしならパニックですよw

●特別章 -光(ひかり)- 不滅

産屋敷邸にて、産屋敷耀哉と鬼舞辻󠄀無惨が相対するシーンをきりとったコーナー。藤色の壁面に左に無残、右に産屋敷と対面した構図になっていて、その間に原画が展示されています。それぞれの思いが語られていて「生きるとはなにか」を考えさせられるシーンです。

また耀哉には弟がいて、短命の運命を呪って屋敷に放火して死んでしまうというストーリーも書いてありました。若くして当主になった耀哉は、壮絶な過去があったからこそ器の広い人物として皆から尊敬されていたんでしょう。

●参ノ章 柱(はしら)~絶対なるその呼吸~

鬼殺隊最強の九名の柱のコーナー。ここは原画だけでなく呼吸エフェクトのオブジェ展示があって迫力満点でした。

●煉獄さん
「炎の呼吸」の「奥義 玖ノ型 煉獄」を横竜巻状に頭上にオブジェとして表現しています。「ドドオン」という文字とともに迫力よく再現されています。

●天元
「音の呼吸」のオブジェは青でした。アニメの2期が始まりますが、こんな感じの色で再現されるのかな、と想像してました。

●伊黒小芭内
ストーリー後半で壮絶な過去が明かされる「蛇の呼吸」の使い手。個人的には最終決戦でこの人いなかったらやばかったなーと思ってますが、その蛇の呼吸の色は紫でした。紫の大蛇が壁面に広がってすごい迫力。いっしょにいる蛇の蕪丸は白だったので、また違った趣です。

●肆ノ章 繋(つなぐ)~全てを懸けて~

キャラクター同士のつながりを表現している原画が展示されています。タイトル通り「繋(つなぐ)」です。師弟、親子、兄弟など、鬼滅の刃が単なる少年ジャンプのバトル漫画にとどまらず、多くのファンの心をつかみ、深い感動を与えるもとになった根幹になる部分です。

善逸と桑島さんと獪岳や、童魔に関連した嘴平親子や胡蝶姉妹。不死川兄弟と時透兄弟のストーリーもあります。個人的には胡蝶姉妹の展示で、両親に笑顔で再開しているシーンに涙が出そうになりました。

●伍ノ章 刻(とき)~千年の夜明け~

最終決戦です。夜明けを目指して1分を稼ぐために決死の総力戦を繰り広げる鬼殺隊。ここは漫画で読んでても、毎週ジャンプが楽しみでした。それはもう久しぶりに味わった感覚。そうはるか昔、北斗の拳やスラムダンクを毎週待ちかねた時以来の興奮。

鎹鴉の「夜明けまで〇分!」のイラストとともに、時系列で戦況が表現されている。あーー、そうそうこうなるのよねーと家に帰ればコミックスあるのに、また感動している自分がいます。

今回の展示で思ったのは、柱たちが死んでしまうシーンの展示は一切ありません。ほどよくネタバレしないような展示になっています。総じて感動を呼ぶシーンをメインに展示しています。

●終章 継(つぐ)~幾星霜を越えて~

頭上に藤の花のオブジェを配置し、戦いの果ての結末を展示しています。
204話終わりで、23巻加筆部分の原画です。ジャンプ読んでるときに最後、連載が続くのか?と思ったら人気絶頂でスパッとおわり。ジョジョみたいに別ステージがはじまるのかとか、アメリカの鬼が出るのかとか、うわさがありましたが延命が常のジャンプにもかかわらず、すばらしい幕切れ。そしていい意味での裏切られ。

原画展初出しの伊黒さんが蜜璃ちゃんをお姫様だっこして、にっこりしてるイラストや、映画でがんばった煉獄さんとこれから頑張ってもらう宇随さんの2ショットイラストもあります。
そして最後の善逸伝が、激闘だった作品をほんわかあったかい気持ちにして終わらせてくれます!!

そんなすばらしい展示になっています。
最初から最後まで、いいとこずくしで楽しめました。

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●グッズ売り場

出口から出たらそのままグッズ売り場の入場に並びます。ここも30分くらい並んだかな。
グッズには興味ないですが、とりあえず入場してみました。入り口でかごを渡されます。
狭いので一回りするのに10分ほどあれば全部見れます。
買う気がない人でも大丈夫。かごを返却して普通に外へ出れます。

●『鬼滅の刃』展 鬼殺隊休憩処【カフェ】

ここからはカフェについてです。
まず、並ぶ時間ですが30分くらいかかります。行列を作っている間に、カフェの壁面にあるイラストをながめたり、係の人から渡されるメニューを見て、注文を決めておけます。まあ、そんなことをしているうちにあっという間です。

営業時間は11月1日(月)~12月12日(日) 11:00~22:00
ラストオーダー:フード 21:00/ソフトドリンク 21:30です。注意して並んでください。

・カフェの座席

カフェの座席は2人席が多いです。善逸、炭治郎、伊之助、禰豆子の4パターンの図柄があります。

ファミリー向けの6人席もありました。

席は選べませんが、運が良ければ窓際で東京タワーがみれますよ。

・カフェのメニュー

フードメニューは4種類。「竈門炭治郎のヒノカミ神楽ナポリタン」「善逸の霹靂一閃ちらし寿司」「伊之助の鶏天バーガー」「無惨様の黒カレー」です。デザートは「禰󠄀豆子の箱のフレンチトースト」「炭治郎・善逸・伊之助のパフェ」です。

ドリンクは3種類で、「炭治郎の水の呼吸ドリンク」「我は山の王なり 伊之助のミルクティー」「善逸の雷の呼吸ドリンク」です。メニューにはコースター、ドリンクにはストロータグがついてきます。

・食べました

「善逸の雷の呼吸ドリンク」はほとばしる技の威力を飴で表現したレモンスカッシュ風のドリンク。写真撮影のために放置してたら溶けて飴が床へ落ちてしまった!!食べられなかったので、どんな味かはわかりません😢


「炭治郎の水の呼吸ドリンク」はライチジュレの食感も楽しいすっきりした桃味のドリンク。
ゼリーのようなジュレがゆるいタピオカみたいで美味しいです。

「伊之助の鶏天バーガー」は鶏天とキャベツが挟んであります。これがなかなかのおいしさ。


伊之助は天ぷら好きでほわほわしてたので、このメニューなんでしょうね。

「無惨様の黒カレー」は、この赤いのが気になって頼んでみました。赤いのでかたまってるところは海藻、ひも状のものはフォーを赤く染めたものです。


うーん。いい腹筋ですね。

デザートに「禰󠄀豆子の箱のフレンチトースト」を頼みました。箱からひょっこり顔をだす禰󠄀豆子がかわいい。禰󠄀豆子の好きな「こんぺいとう」があしらわれているのも、マニアのこころに刺さります。

 

●注意点

ここからは、これから行く人のための注意点です。

・トイレ

トイレはありません。先にいっておいた方がいいです。そしてタイミングが重要。自分のチケットの入場時間がきたら展望台の入り口に入っていくんですが、その前にトイレに行っておいた方がいいです。展望台入り口に入ってしまうと、あとは流れのまま列に並ばなければなりません。そのまま入場になってしまいます。

ただし、もし入場した後にトイレに行きたくなっても、大丈夫です。トイレ用の再入場のチケットをもらうことはできそうです。私の場合、展示の見学が終わったらトイレに行こうと思ってましたが、展示が終わったら、そのままグッズ売り場への入場に行列に並ばされてしまいました。そこで、係の人にトイレに行きたいことを告げたら、再入場カードをもらって無事に行くことができました。これ、おそらくグッズ売り場の行列だけでなく、展示会場でもやってもらえるのではないでしょうか。

とはいえ、トイレの場所に行くのにもぐるーっと回らないとけません。時間のロスになりますので必ず展示会場に入る前にトイレにはいっておきしょう。

・展示会場

展示会場は、次の章へ進んでしまうと戻れません。章の中ではいったりきたりできるのですが、章をまたいで戻っての移動はできませんので、ご注意ください。けっこう現場で「戻れないんですかー」と言ってる人がいました。あとで見ようと思わず、しっかり見てから次にすすみましょう。

・カフェについて

先にカフェに行ってから展示を観ることはできません。なぜならば、展示会場とカフェは同じ52階フロアにあり、展示会場に行くには自分のチケットの時間に行くことしかできないからです。もしカフェに先に行くと行っている間に展示会の入場時間が過ぎてしまいます。六本木ヒルズに早く着いても、52階までは自分のチケットの時間まで上がることはできないので、近辺のショップで時間をつぶしましょう。

また、カフェ利用の際は本展覧会の当日の入館券が必要となります。
そしてカフェをご利用の方は「TUSK」というテイクアウト専用ショップは利用できません。同様に「TUSK」でテイクアウトメニューをご購入の方はカフェ利用できません。時間をみてどちらを使うか決めましょう。

・待ち時間

平日にいったのですが、だいたい行列の長さは一定でした。カフェの待ち時間は30分くらいです。ラストオーダーは21:30なので、入場が最終回のかたは逆算して展示を観るようにした方がいいでしょう。

・QRチケット

ローソンチケットから変えたQRコード付きのチケットはなくさないように。特典を貰うとき、物販の会計、カフェ利用時、チケットにチェック付けられます。ないと何もできません。絶対なくしちゃダメですよ。

 

●感想

最後に感想です。観る前は「内容知ってるし、1時間もあればいいだろう」と思ってました。これがとんでもない。コミックスの1巻から最終巻まで読み返す感じです。そして、その名場面をいい感じのセルフとコマ割りを大きくしてあるので、あらためて感動がよみがえってきます。
単純に原画を展示しているのではなく、時系列でコンセプトに沿って壁に大きく引き伸ばした絵を出したり、立体的なオブジェを飾ってイメージを膨らませしやすくしたりしているので、原作で抑えるべきポイントをおさらいできます。

展示を観終わってやっぱりよくできた作品と、あらためて感じました。原画展だけでもこんなに面白いのに、これから作られるアニメや映画はどんだけ面白いものができるのか、ほんと楽しみになりました。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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