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磁気ネックレスって効果あるのだろうか?ANGLE(アングル)を試してみた口コミ情報です。

アンチエイジング

磁気ネックレス。最近、スケート選手がCMにでたりしてやたら目につきます。磁気ネックレスといえば、50代の私はピップエレキバンを思い浮かべますが、もっと高価なものも市場に出回っています。磁気ネックレスって昔からあるように思いますが、なぜ今さら注目されているのでしょうか。こういっては何ですが、ほんとに効果があるのか疑わしい目で見てしまいます。効果を実感できるほどの違いを感じられるのでしょうか?ANGLE(アングル)というメーカーの磁気ネックレスをもらったので、忖度なしでレビューしてみます。

1.磁気ネックレスがコリをとる原理

磁気ネックレスはなぜ肩こりを解消するのでしょうか。

血中にあるヘムという鉄の成分へ磁気が働きかけることによって、血行がよくなると考えられています。たしかに血液中に鉄分があれば、強力な磁石に反応して血行は良くなりそうです。実際に市場の声として血行促進による肩こり改善の効果が多くあげられています。

ただし、医学的な原理の詳細までは解明されていないようです。昔から存在する商品なのに、いまだ解明されていないとは意外な事実です。。わたしとしては具体的なメカニズムがわからないと、どうも信用できません。薬でも効き目が無い「ただの飴」を効果があると思いこむことで、本当に効果がでてしまう「プラシーボ効果」というものもあります。磁気ネックレスもその類の効果なのではないのでしょうか。

①効くのかもしれない理由1

では、効くのかもしれない理由を探ってみます。
実は磁気ネックレスの中にも「医療機器」として認証されているものがあります。

「医療機器」とは医薬品医療機器法で「人若しくは動物の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機械器具等」と定義されています。
医療機器は、製造や販売などが医薬品医療機器法で規制されており、どのようなものが「医療機器」に該当するかも医薬品医療機器法で定められています。
引用:独立行政法人医薬品医療機器総合機構

「医療機器」とは、「人の疫病の治療・予防、体の構造・機能に影響を及ぼす機械器具」のようです。そして「医療機器」には4種類があります。

①一般医療機器:承認不要
不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが極めて低いと考えられるもの
(例)体外診断用機器鋼製小物(メス・ピンセット等)医療ガーゼ、脱脂綿、体温計など

②管理医療機器:第三者認証(認証基準があるもの)
不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの
(例)磁気ネックレス、MRI装置ワークステーション、眼科用内視鏡、気管支カテーテルなど

③高度管理医療機器:大臣承認(総合機構で審査)
不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの
(例)中空糸型透析器、人工関節、麻酔用人工呼吸器、眼科用マイクロカテーテルなど

④高度管理医療機器:大臣承認(総合機構で審査)
患者への侵襲性が高く、不具合が生じた場合、生命の危険に直結する恐れがあるもの
(例)植込み型心臓ペースメーカ、冠動脈ステント、大動脈用ステントグラフト

磁気ネックレスは第三者認証を必要とする②管理医療機器になります。

厚生労働省が医療的に全く効果のないものを「医療機器」とするのも考えにくく、磁気ネックレスにはなんらかの影響を及ぼす可能性があると思っていいかもしれません。

 

②効くのかもしれない理由2

もう1つ、効くのかもしれない理由として考えられることは、磁気ネックレスに効果がなかったら、とっくに世の中から消えているのではないかということです。ピップなどは昔からあるのに、まだ存在しています。大手メーカーの売り上げ推移を見てみましょう。

ピップ
2021年 3月期 5,006百万円
2022年 3月期   5,188百万円

コラントッテ
2020年 9月期 2,886百万円
2021年 9月期 3,752百万円

売り上げを維持しているどころか、伸ばしています。やはり、磁気ネックレスは効果があるように見えてしまいます。

参照:コラントッテ/売上・各利益ともに大幅伸長 – ログミーファイナンス (logmi.jp)

2.何が売れているのか?

では、市場では何が売れているのでしょう。最近よく名前を聞くようになったコラントッテ。なぜ目立つ存在になったのでしょうか。

ここからは推測ですが、まず考えられるのは知名度の高いスポーツ選手を使って広告宣伝費をかけていることです。有名なスケート選手や卓球選手でうまくPRしています。

このあたりは、ナイキやアンダーアーマーなどのスポーツブランドと同じ戦略です。製品自体に効果があるからスポーツ選手が使っているというよりも、契約で使ってもらっていると考える方がいいでしょう。

イメージだけでは売り上げを伸ばせません。なにをコアコンピタンス(強み)にしているのでしょうか。コラントッテはどうやらN極S極交互配列というオリジナルな技術を売りにしているようです。なにかしら今までと違う方式をPRするのは、従来の商品を使って満足していなかった層をとらえるのに有効です。

引用元:コラントッテの効果 | コラントッテ【公式】 (colantotte.jp)

一方、磁気ネックレスの発売は老舗の部類であるファイテンのホームページでは「SN交互配列」よりも「SN直列配列」がいいと表示されています。

引用元:肩こり・首こりに効く!ファイテン RAKUWA 磁気チタンネックレス|ファイテン株式会社-phiten-

もはや、どちらがいいのかは判断つきません。医学的に何が効いているのか明確ではないので、磁力の密度なのか、広がりなのか、浸透度なのか。。。もう、こうなると実際にどれほどの効果を感じるのか試したくなります。

3.ANGLEを使ってみた

今回、たまたま株式会社ANGLE(アングル)という新進メーカーの新商品e.MODEL 02ネックレスをいただきました。これはいい!ということで、さっそく試してみました。

①ANGLE(アングル)とは?

株式会社ANGLE(アングル)は大阪府に本社を置く2020年9月に設立された医療機器、健康器具および健康雑貨の製造、販売する会社です。第2種医療機器製造販売業許可番号および医療機器製造業登録番号を保有していますので、医療機器としての磁気ネックレスを販売しています。

ANGLEは使命を「物事を色々な観点で捉え、独自の発想、技術を駆使し、日本のコリに勝つ!」として創業。 社名のANGLEは、使命にある観点(=ANGLE)が由来とのことです。

「独自の発想、技術」というのが、TBSの日曜劇場が大好きなおじさんごごろをくすぐります。できあがった市場に対して参入するには、差別化できる要素が必要です。

アングルの独自性としては、「同極並行配列」という方式です。
これは「磁石の同極同士が反発する性質」に注目したものです。研究の結果、安定して磁力を遠くまで放射できる磁石を創り出すことに成功しましたとのことです。

↓このリンク先ページのスクロールした下の方に「同極並行配列」の説明があります。
引用元:Product | ANGLE 磁気ネックレス

なるほど。たしかに異極で磁石が引き合う力を活用する方法もあれば、同極で磁石が反発する力を活用する手法もあるでしょう。
そして、形状にも特徴が見られます。他の製品は丸型であるのに対し、角形にして表面積を最大限に稼ぐ工夫をしています。

さすが2020年設立で、最近この業界に殴り込みをかけただけあって他にはない独自性を出しています。技術を突き詰めるメーカーが好きな私としては、期待できるかも、、と思いました。

②パッケージ

箱とパンフレットです。箱はシンプルな白と黒のしっかりしたつくり。パンフレットの表紙は大阪の会社だけあって阪神の中野選手です。中野選手は21年度の盗塁王ですね。

 

箱をあけたところです。本体は箱のくぼみに収まっています。その他、紙の取扱説明書と取り扱い説明書のQRコードが書いてあるカードが入っています。

 

③デザイン

ANGLEにはペンダントトップのついたe.MODEL 01と今回頂いたシンプルなe.MODEL 02というタイプがあります。写真はe.MODEL 02です。

2本のゴム磁石を『同極平行配列』にして樹脂コーティングしています。

ジョイント部はSUS316L、POM(ポリアセタール樹脂)です。SUSはステンレス鋼でSUS316は元々耐食性の高いステンレス鋼種で、Lはローカーボンを表します。「L」となることでより耐食性に優れた材料になっています。

かっちりはめて、自然にはずれることはありません。

④磁力

e.MODEL 02ネックレスには、ループ全周にわたり2本の磁石(50mT)がアングル独自の『同極平行配列』で最適な間隔を保ちループ内に内蔵されているとのこと。
試しにクリップをつけてみましたが、隙間なく四画の4面に磁力が出ているのがわかります。

こんなに細いネックレスなのに磁力を遠くまで放出しているのがわかります。まんべんなく遠くまで磁力を飛ばすことで筋肉の奥まで入り込むことができそうです。

ジョイント部はSUS316L、POM(ポリアセタール樹脂)なので磁力はありません。ジョイント部のすぐ横から全周で磁力を出しています。

 

⑤着けごごち

長さはMサイズ 45cmとLサイズ 50cmがあります。わたしは50cmを試してみました。身長177cmの66kgです。首はそんなに太い方ではありません。つけた感じは特には違和感はありません。感じとしてはパソコンの電源ケーブルくらいの太さで、丸ではなく四角になったようなものとでもいいましょうか。

ちょっと首の詰まったTシャツだと、見えなくなります。磁石なので直接肌に触れるようにつけるようにする必要があります。シャツ越しでは効果はありません。

留め具も、手元を見ることなく手探りで簡単にはめ込むことができます。ネックループ部分はウレタン樹脂コーティングゴム磁石で、磁石を感じない柔らかさです。

つけた時の重さが心配になりましたが、ペンダントトップもないので全く問題ありません。デザインもシンプルでいいですね。

⑥着けて数時間後

着けて数時間後、気のせいなのか温かくあったような感じがしました。正直、まじか!と思いましたね。いやー、気のせいかもしれない、気温によってじゃない?とか思いながら疑いの心でしばらくつけてみます。

もしかしたら、普段つけないアクセサリーに体が違和感を感じているだけかも、、と思い代わりに携帯の充電ケーブルを首に巻いてみました。んーやっぱり何の温かさも感じない。

いやいや首は一つしかないから、違いが分からんのだと思い、左腕に巻いて右腕との比較をしましたが左右差はわかりませんでした。おそらく腕には脂肪があるのと腕自体の皮膚の感度が低いこと、太い血管がないことからと推測します。

首回りだと脂肪が少ないのか血管が多いのか、なにかポカポカする気がするんだけどな、、というのが感想です。

⑦最終的な効果は

水洗いOKなので、汗をかいてもすぐに洗って水分をふき取れば使えます。これもいいところです。なので1週間ずーっとつけてみました。間違いなく血行が良くなっているのがわかります。

とはいえ肩こりって体調とか、その日の運動量とか、姿勢とかでも変わってくると思ってます。これつけてから全く肩こりなくなりました!!ってほどの効果ではないですし、湿布のように明確に感じるものがあるわけでもないです。。。。が、予想以上に温かくなっている感じがしました。

数値で表せないので何とも言えないのですが、温かくなっている=血行が良くなっているということですので、よくなっているはずです。また、肌は強い方ではないですが、いまのとこと問題はないです。

昔、使ってた某メーカーのものではそこまで感じなかったので技術の進化を感じます。

e.MODEL 02ネックレスは24,970円とちょっとお高いですが、マッサージに行くと思ったらすぐ元がとれるとも言えます。値段的にはもっと安いものも存在しますが、どうせ使うなら、最新式で技術的に磁力の出し方を工夫している商品がいいでしょう。

まあ、お決まりの文句で「個人差はあります」となりますが、私としては磁力の血行への効果を感じるとともに、最新の磁気ネックレスの進化に驚きました。もし、磁気ネックレスを検討している方は選択肢の一つに入れてもいいのではないでしょうか。

こちらの公式ホームページで買えます。
ご購入はこちら→ANGLE 磁気ネックレス

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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