オートミールはやってますね。ニューヨークのマクドナルドには、オートミールのメニューがあるらしいです。さすが、健康意識の高いニューヨーカー。いったいどんな材料でどんな味なんだろう。調べてみました。
1.オートミールが流行っている訳
まずはオートミールって、いったいなぜそんなに流行っているのだろうか。そもそもが穀類だからご飯と一緒で糖質じゃないの。ダイエットには悪そうだけど大丈夫なんでしょうか。
実はたくさんのメリットがあります。
不溶性食物繊維
不溶性の繊維質が100gあたり6.2gもあります。1食分を30gとすると、1.86g。これは焼き芋1/2本(80g)の繊維質1.6gよりも多いです。お通じに効果があります。
β-グルカン
オーツ麦に含まれるβ-グルカンは、コレステロール値の上昇の原因となる胆汁の排泄を増加させ、血中のコレステロールを下げる効果があります。
抗酸化物質
オーツ麦には抗酸化物質が豊富に含まれており、アンチエイジングに最適です。さらにマグネシウム、ビタミンB1、B5、鉄、亜鉛、銅などの栄養素が豊富に含まれています。
オートミールには100g当たりの栄養素は下記の通りです。
やっぱり健康やダイエットにいいから流行っているんですね。
2.ニューヨークの朝マックオートミール
ニューヨークのマクドナルドのメニューのオートミール。2011年から販売されています。以下、米国マクドナルドのホームページからです。
名称はフルーツ&メープルオートミールです。
米国マクドナルドに掲載されている原料です。
オートミール
水、全粒粉ロールオート麦、黒糖、食品デンプン変性、塩、天然風味、大麦麦芽エキス、キャラメル色。
ダイスリンゴ
リンゴ、カルシウムアスコルビン酸(新鮮さと色を維持するためにカルシウムとビタミンCのブレンド)。
クランベリーレーズンブレンド
乾燥した甘いクランベリー(砂糖、クランベリー)、カリフォルニアレーズン、ゴールデンレーズン、ヒマワリ油、二酸化硫黄(防腐剤)。
ライトクリーム
牛乳、クリーム、リン酸ナトリウム、ダテム、ステアロイル乳酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、カラギーナン。
ライトクリームというのがよくわからないですが、牛乳に保存料や添加物が入ったものっぽいですね。
問題は砂糖の量です。なんと31gもあります。これはダイエットによろしくありません。そしてフルーツ&メープルオートミールという名称なのにメープルシロップは入ってないようです。
調理方法ですが、砂糖の入ったオートミールに、従業員がお湯とクリームを加えて混ぜ提供されます。そのあと、購入者が小袋に入った角切りリンゴと、レーズンを加えて食べるスタイルです。
3.ニューヨークのマクドナルドのメニューをまねてみよう。
ニューヨークの朝マックのオートミールを再現するために、材料と調理方法はわかりました。その他、TV放送で以下がわかりました。
1.200円!安いですね。ホームページの写真程、入ってるフルーツ類は大きくなさそう。
2.出来上がった映像から、みため、サラサラではないので牛乳の量が少ない。分量は見た目、カップの大きさと8分目くらいまで入った状態から200mlくらいですかね。甘くて粒粒感がある。
3.ミルクの香りで甘いみたいです。そりゃその砂糖の量だったら、激甘でしょう。
しかし、、、添加物の入った牛乳をお湯で割って、砂糖をたっぷり入れる。。。健康を考えるとこれは作りたくない!
ということで、ヘルシーなものを作ることにしました。要はミルクで浸して、フルーツを加えたらいいわけです。そこで試したのが冷凍フルーツです。業務スーパーで購入しました。
冷凍イチゴとブルーベリーをレンチンしました。
オートミールに温めた牛乳を加えました。
フルーツを加えるとこんな感じ。砂糖なし!フルーツと牛乳の甘味で十分美味しい。
そしてヘルシー!美味しいです!
まとめ
もし、マクドナルドのオートミールが日本で売ってたら売れるでしょうか。。オートミールを選ぶ人は、きっとダイエットとか健康に敏感でしょう。これだけ砂糖が入っていたら、買うのを考えちゃいますね。また、ファーストフードとしてはミルクにどうしても保存料をいれないとやっていけない事情があるのでしょう。
自分で材料を選んでつくり、オートミールのいいとこだけをいただくのがよさそうですね。