TVで放送よく放送される煙もくもくで有名な炭火焼きお弁当の「鯖の助」。江戸川区の篠崎にある炭火焼きのお魚をメインとしたお弁当屋さんです。市川から近いので一度食べてみたいな、と思い自転車で行ってきました。でも、もし自動車で行ったら駐車場はあるのかな?すぐ買えるのかな?ということで調べてみました。
1.場所
最寄りの篠崎駅からはGoogleMapで徒歩7分の距離です。首都高速7号の近く国道14号線沿いにあります。
市川駅からは江戸川沿いのサイクリングロードを通っていくことができます。6.7km27分の行程です。GoogleMapの設定は東京パワーボートセンター経由とすれば、快適にサイクリングロードを通って鯖の助へ到着できます。
サイクリングがてらお弁当を買って公園で食べてみました。
住所:東京都江戸川区篠崎町6-5-9
電話番号:03-3676-3838
営業時間:AM11:00~PM13:30 PM5:00~8:00
定休日:日曜祝日
分かりやすいところにあるので、迷うことはありません。年季の入った店構えにポップな字体の看板です。
2.鯖の助の駐車場
鯖の助は自動車の往来が激しい大通りに面しています。
裏は公園です。公園といっても原っぱだけのタイプです。遊具はありません。
そして駐車場ですが、残念ながらありません。ではどうしたらいいでしょうか。2つ方法があります。
1.近くにコインパーキングがあります。ほぼ鯖の助の裏です。こちらを利用しましょう。
2.注文を電話で予約しておきます。そして時間になったら店の前に路駐して、注文したお弁当を買い取りましょう。30秒もかかりません。もちろん、駐停車禁止の標識のある場所はやめましょう。
裏にある公園は都立篠崎公園というようです。晴れた日にはシートを敷いてお弁当もよさそうです。
平日の開店直後の11時に訪問しました。サバのお弁当は山積みになっているので、注文したら待ち時間なしですぐにもらえます。さすが一番人気メニュー。これなら電話予約なしでもすぐに買えそうです。私が受け取った後、すぐに2、3人のお客さんがやってきました。
3.メニュー
続いてはメニューです。残念ながら値段が上がっています。やはり材料費、燃料費高騰の世間の流れには勝てないようです。
一番人気の鯖(サバ)のお弁当は税込みで900円です。サバにもみりん干しや、味噌漬け、特大タイプなんかもあります。魚の種類も店名の鯖だけでなく、ホッケやイカ、シャケ、サンマ、赤魚の他、高級魚の金目鯛やうなぎもあります。お肉も鶏豚牛と勢ぞろい。炭火焼きのお肉も美味しいんですよね。
メニューの右側には「炭火の特性上、店頭ご注文、又、混雑時等、お品により約20分~50分程お時間をいただく場合がございます。その為、事前の日時してのお電話予約をお勧めしています。」という記載が。
たしかに、サバ以外のメニューがこれだけあれば注文をもらってから焼くことになるでしょう。サバ以外の注文が重なったりしたら、時間がかかって当然でしょうね。
こんなに煙もくもくのところで焼いてます。まるで家事のようです。知らない人がいたら119へ電話してしまうほどです。
ところで、どうして炭火焼きって美味しく感じるのでしょうか。
・ガス火は素材と火の間の空気を温める。炭火は遠赤外線なので短時間で高温になる。
・たんぱく質はじっくり焼くと固くならないが、じっくり焼き過ぎるとうまみが蒸発する。
・遠赤外線は表面を焼き固めてうまみを閉じ込め、そのうえでじんわりと内部に熱が伝わる。
・結果、外はぱりっと中はふっくらとする。
と、こんな仕組みらしいです。科学的には遠赤外線が効果をもたらしているということです。
道路側から焼いているところが見えます。これだけの炭火で焼く鯖は、なかなか食べられない。うーん楽しみです。
4.食べてみました。
さて、食べてみましょう。割りばしの袋のデザインもかわいらしいです。電話番号は03-3676-3838(さばさば)です。
見てのとおりの大きさです。容器からはみ出してます。右上には切り干し大根、左には薄切りのたくわんとイタリアンな味付けのパスタが添えられています。自転車で運んだので、パスタが動いてしまいご飯にちょっと移っちゃいました。。
半分に割ってみました。このままかぶりつきたいー。
見た目の印象は大きいけど厚みは思ったほどないなと。でも一口食べたら、お口全体に広がる炭火焼きの風味。ガス火では味わえない美味しさです。
付属されている大根おろしをのせてみました。これがまた絶妙にマッチ。ほんと美味しいです。途中からのさっぱり味へのチェンジで、また別の美味しさが楽しめます。
お弁当で900円。まあ納得の価格です。
今度はお肉のお弁当にも挑戦してみたい。この近くには河津桜のお花見スポットもあります。お弁当をもってお花見もいいですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。