東京で一番の「藤の花の名所」といわれている江東区 亀戸にある亀戸天神社。市川から10kmほど離れていますが、自転車で行けない距離ではない。よし!密を避けて早朝から行ってみよう。
行き方
さて自転車をこいで、市川駅から亀戸天神社へ向かいます。やっぱりサイクリングコースでないと信号で止まるので時間かかりますね。まあ天気がいいので、いい運動と思ってひたすらペダルをひたすらこぎまくりです。道順は簡単なので迷うことないです。
電車で行く場合、JR亀戸駅か錦糸町駅から徒歩15分くらいで着きます。
もし、車で行く場合は、歩いて5分ほどのところになる「オリナス」の駐車場をお勧めします。1時間までは無料で1店舗で1500円以上の購入でさらに1時間が無料。地下にスーパーのカスミがありますので、晩御飯のおかずを買って帰れば無料で済みますね。

みどころ
さて自転車をこいで、なんとか亀戸天神に到着。開門時間は24時間で拝観料は無料。思ったより時間がかかったので人がぼちぼちいます。
亀戸天神社は、学問の神様・菅原道真公(天神様)が祀られています。
2021年4月17日(土)から5月5日(水・祝)まで、「学業講祭・藤まつり」が開催されます。残念ながら今年はコロナの影響でライトアップは中止です。
亀戸天神社の藤は神社創建当時から植えられたと伝えられ、古くは歌川広重の1856年作の錦絵に描かれるなど江戸市中に知れ渡り多くの人々に親しまれてきたようです。
こちらの特徴は、藤の花の下が池になっていること。水とのコラボレーションが美しいです。
スカイツリーが見えます。種類によって藤の花の咲くタイミング違うようで、咲いているところと、終わってしまっているところがあります。
紫の雨が一面に降ってくるようで、きれいでした。
池には亀戸というだけあって、亀がたくさん甲羅干しをしています。受験生が合格のお礼に亀を持ってきて池にはなしちゃうみたい。増えすぎるもの考えすぎですね。
お土産
近くにはくず餅で著名な老舗の和菓子店の船橋屋があります。文化2年(1805年)の創業で当時人気を集め、亀戸餅とも呼ばれたようです。お店の軒先にも藤の花が咲いています。雰囲気がありますね。
お土産に買って帰りました。200年の伝統を感じました。
通販でも買えるみたいです。江戸の庶民をにぎわせた味を一度お試しあれ。
今年は気温が高く、いつもよりも開花が早かったようです。またコロナでライトアップも中止。来年はぜひとも夜の藤の花をみてみたいです。