ゴールデンウィーク中に市川市内をサイクリング。この季節にしか見れないスポットを効率よく廻りながら、運動にもなっちゃう。市川駅をスタートして、季節を感じられる5月のおすすめコースをご紹介します。
1.コース
市川駅→高円寺→こいのぼりフェスティバル→道の駅いちかわ→じゅん菜池緑地→里見公園→市川駅です。トータル約16キロのコースです。
2.高円寺の藤
最初に訪れるのは、市川有数の藤の花のスポット「高円寺」です。
中山法華経寺の第二代日高上人が開山したという高円寺には、大きな藤棚があります。樹齢が約200年にもなるそうで、その名も「長寿藤」。花の大きさは最長で1~1.3mにまでなるらしいです。
例年、ゴールデンウィークになると「藤まつり」が開催され、多くの人が訪れます。
しかし、、、今年はコロナで中止でした。
そして見頃は4月下旬~5月上旬ですが、今年は気温が高く時期を過ぎていました。
2021年4月30日撮影です。境内に入ることはできません。
こちらは道路側から撮影した写真です。わずかにありますが、2週間ほど早く来た方がよかったかもですね。
来年はちょっと早めにいって、1m越えの藤の花を拝みたいと思います。
2.こいのぼりフェスティバル
道の駅いちかわの裏の国分川および国分川調整池周辺で毎年行われます。住所は市川市 東国分3丁目地先ですが、道の駅いちかわの裏という方がわかりやすいでしょう。去年はコロナで中止になり2年ぶりの開催です。
しかし、イベントや出店も中止。こいのぼりの数も少なくいつもなら500匹のところ100匹くらいのようです。
この5倍の量かと想像すると、すごいですね。
こちらも早くコロナが終息して、かつてのような多くのコイが泳ぐ姿を見てみたいです。来年また来ます!
3.道の駅いちかわ
近いので「道の駅いちかわ」に寄ってみましょう。こいのぼりフェスティバルの会場から歩いて1分で行けます。
この季節ですと、花壇のお花もきれいに咲いています。
写真の奥には本格的なイタリアンレストランや、カフェもあります。
地域発のお菓子もそろっています。お土産にどうぞ。
道の駅いちかわを後にして、里見公園に向かいます。途中でじゅん菜池緑地にも立ち寄りました。こちらは水と季節の木々が美しい公園です。池の周りをウォーキングしても気持ちいですよ。
4.里見公園のバラ
続いては里見公園です。こちらの見どころは、なんといってもバラ園です。観覧無料でいいの?ってくらい美しいバラが咲いています。
バラは品種によって見頃時期が変わるので、5月の中旬まで楽しめそうです。
見頃は過ぎてしまっていますが、りっぱな藤棚もあります。高円寺とは対照的に洋風建築物です。来年は早めに見に来ます。
花壇もよく手入れされて、季節ごとに見事なお花を咲かせていますよ。
5.おまけのお昼ごはん
おまけの昼ごはん。ここから、いったん駅に向かいスーパーで食材調達です。そして市川駅近辺で無料で使えるBBQ広場の「江戸川河川敷緑地」へ向かいます。こちらは江戸川河川敷で火の使用を許されている広場です。
リックに入れていたシンブルバーナーとフライパンで、肉を焼いて食べました。
全行程16kmのサイクリングコース。ただ自転車で走らせるよりも、季節を感じるスポットを巡るとあっという間に走破できます。ジムの中で自転車を漕ぐのもいいですが、お天気のお休みはお日様を浴びながら季節を感じてみるのはいかがでしょうか。