わたし、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトを毎日食べています。
作るのにも慣れ、もはやヨーグルトメーカーのない生活は考えられません。でも、これって万人に言えることなのか?メリットがあるのは間違いないけど、ほんとうにデメリットはないのかな?買うのに迷っている人のために、メリット・デメリットをまとめてみました。
1.デメリット
最初にデメリットを考えてみました。
①節約にならないケースがある
私の場合、2日に1回ほどヨーグルトメーカーで1000mlの牛乳からヨーグルトを作っているので、かなりのコストメリットを感じていますが、そうならないケースがあります。
- そもそもヨーグルトを毎日食べる習慣はないので必要がない。
- ヨーグルトを毎日食べるほど好きではない。
- 1人暮らしなので消費しない。
- たくさん作ると、消費期限までにヨーグルトを消費させないといけないというプレッシャーを感じるのが嫌で無理やり食べる。
- 400ml 100円の安いヨーグルトをたまに買うので十分。
ご自身の家族構成や、好き嫌いなどによってコスパがいいかは変わってきますね。
②単純に作るのが面倒
買うヨーグルトと違って、「単純に作ることが面倒」です。もし作らない場合であればスーパーで買ってきたものを冷蔵庫に入れておき、食べたいときに食べるだけです。
対して作る場合は少なくとも原料の牛乳と、種菌になるヨーグルトを買ってきて、「作る」という作業が必要となります。
買いに行くのも面倒で、ウーバーイーツなどで届けてもらうのが当たり前になった時代。
時間こそがコストと考えれば、作ること自体もコストになるかもしれません。
③場所をとる
ヨーグルトを作るためだけの機器に、限られたキッチンのスペースを確保しなければなりません。
スペースに余裕のあるキッチンであれば気にすることはないでしょうが、一人暮らしのアパートのキッチンなどではじゃまになるかもしれません。
また、最近ですと専用家電も多く発売されています。油を使わないフライヤーや、スムージーを作るためのミキサーなど、すでにたくさんの専用調理器具が並んでいたりすると、置く場所に困るかもしれません。
コンセントの位置がちょうどいいところにないと、電源コードを引き回さなければならず、コードが邪魔になったりします。
2.メリット
一方のメリットです。わたしは、メリットの方が多いと考えています。当然デメリットの反対にたくさん食べる人はメリットになります。
①高機能ヨーグルトが量産できる
量販店で売っているヨーグルトは安いものですと400mlあたり100円程度で買えたりします。これですとさほどコスパがいいとは言えません。しかしながら、高価な高機能ヨーグルトが量産できるとなるとどうでしょうか。
明治のR-1など、1つ100mlで150円するような高機能なヨーグルトも簡単に量産できます。高機能ヨーグルトの中には免疫力を上げるものや、脂肪の吸収を抑えるもの、記憶力に作用するものなどもあります。このような高機能ヨーグルトは、毎日継続的に摂取して効果が発揮されるものです。
毎日、家族で食べるとなると、かなりのコストになります。
例えば明治R-1を1個112gで約120円とした場合、1か月30個で3,600円です。
一方ヨーグルトメーカーで作った場合、牛乳200円1000ml(種菌のぞいて900ml)で9個分作れます。牛乳200円+種菌120円で9個分なので、1個約37円です。1か月30個分で約1,100円です。種菌は出来上がったヨーグルトからも作れるので、さらに安くできます。
とくにコロナ禍であれば、少しでも免疫力を上げたいところ。プラズマ乳酸菌のiMUSEは免疫力での日本初の機能性表示食品です。
1個100g 120円(税別)ですが、量産できちゃいます。朝食に食べればコスパよく健康になれます。実際、iMUSEを作った時の記事がこちらです。参考にしてください。
②ヨーグルト以外も作れる
ヨーグルトメーカーは低温調理機と同じなので温度調整のできるものであれば、ヨーグルト以外の料理も作ることができます。
- 甘酒
- 塩麴
- 納豆
- フルーツビネガー
- 梅シロップ
- サラダチキン
- ローストビーフ
料理が好きな方には、いろいろなメニューにチャレンジできるので面白いと思います。
実際にサラダチキンをつくった時の記事はこちらです。
3.買うか迷っている人の心配事
これからヨーグルトメーカーを買おうかと思っている人は、デメリットだけではなくいくつかの心配事が考えられます。
①失敗しないのか
ヨーグルトメーカーって失敗しないのか心配じゃありませんか?私の場合、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使っていますが、特に難しいところはなく毎回ヨーグルトを作れています。ヨーグルトメーカーで難しいのは、温度の管理ですが自動メニューがありますので簡単です。
ただし、ちょっと特殊なヨーグルトは温度設定に修正が必要です。植物性乳酸菌のカゴメのラブレや、ヤクルト菌のヨーグルトなどを作る時には、自動メニューではなく以下の記事を参考に作ってみてください。
明治R-1や森永ビヒダスなどは、簡単に自動メニューで作成可能です。
②手入れは面倒ではないのか。
手入れは面倒なのかは使ってみないとわからないと思いますが、全然面倒ではありません。ヨーグルトを作る時に問題となるのが、雑菌の繁殖です。専用の容器でヨーグルトを作る場合は、毎回消毒が必要となります。一方、牛乳パックをそのまま使えるタイプは、容器の消毒が不要なので雑菌に関しての手入れは不要です。
自動メニューがあり、細かな温度設定もでき、また牛乳パックをそのまま使えてメンテナンスがしやすいヨーグルトメーカーはこちらです。私も使っていますが、とてもおススメです。
4.アイリスオーヤマヨーグルトメーカーの改善した方がいいところ
さて、使っていて不満のないアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーですが、しいていえばこんなところが改善されればいいなと思うところです。
①牛乳パックのフタをとめるクリップ
ヨーグルトメーカーにセットするときに牛乳パックが開かないようにする「クリップ」がついています。でも、これが小さくてすぐに失くしてしまうんです。もうちょっと失くしにくい形状か、大きさにしてもらいたいです。
私はすぐに失くしたので、代わりに文具用のダブルクリップを使ってます。まあ、ダブルクリップで問題ないですがね。
②電源スイッチ
電源用のスイッチがないので、ケーブルを抜き差ししなければなりません。電源ケーブルをコンセントに入れっぱなしだと、LEDが点灯しっぱなしなのが気になって抜きたくなります。
これもメーカーの製造原価と使い勝手のせめぎあいかと思いますが、あったらいいかなーと思います。
5.まとめ
最後にまとめです。
デメリット
①節約にならないケースがあるので、家族構成やヨーグルトの好き嫌いを考えましょう。
②作るのが面倒。作る時間もコストと考えれば、買った方がいいでしょう。
③場所をとる。キッチンのスペースとコンセントの位置を確認しましょう。
メリット
①節約になります。継続して食べることで効果の出る高機能ヨーグルトが量産できます。
②ヨーグルト以外の料理も作れます。
迷っている人の不安
①失敗するかも
→自動メニューがついているヨーグルトメーカーであれば、まず大丈夫です。
②手入れが大変では?
→牛乳パックを使うタイプの物であれば、ほぼ不要です。
メリット/デメリットを考えて、ぜひともヨーグルトライフにチャレンジしてください。