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ダイエット中にパスタが食べたい。豆腐皮(トウフピー)スライスはパスタの代用にできるのか?

ダイエット

最近オートミールが流行っていますが、次に来るダイエット食材として注目され始めている豆腐皮(トウフピー)。麺みたいだけど、タンパク質が多いらしい。いったいどんな食材なんでしょうか。もしパスタの代わりに使えたら、炭水化物を控えてダイエットメニューとしてアリかもしれない。ということで実際に作ってみました。

1.豆腐干とは

豆腐干(とうふかん)とは、固めに作った豆腐を圧縮・脱水・乾燥してつくる豆腐の1種です。日本ではあまりなじみのない食材ですが、中国や台湾では一般的に使われているようです。

ナチュラルローソンにも豆腐干のメニューが売ってます。これから広がっていくかもしれないですね。

2.どこで買える?

珍しい食材を売ってるスーパーの成城石井には売っていませんでした。豆腐干そのものはなかったのですが、似たようなものを業務スーパーで見つけました。「豆腐皮(トウフピー)スライス」。500g入りで、税抜288円。相変わらずの激安です。

 

豆腐皮(トウフーピー)と読みます。
ん?豆腐皮って「ゆば」ではないのか?成分こそ湯葉と同じですが、こちらは中国では一般的に使われてる食材のようです。

 

3.栄養成分は

では、肝心の栄養素はどのようなものが入っているのでしょうか。

100gあたり、なんとたんぱく質が20.3gも入っています。そして炭水化物が5gと非常に少ないのもいいですね。ただし、脂質が10.8gと多いのが気になります。

全部足すと約36g。のこり約64gの栄養素に書いていないものは、何が入っているのでしょうか?

輸入者 株式会社神戸物産のお客様相談室0120-808348に聞いてみました。
メーカーからもらった成分表は水分という事でした。やはり豆腐なのでほぼ水分ですね。冷凍にして凍っているという事は水分があるということでしょう。

たんぱく質4:脂質2:炭水化物1という比率です。
同じ豆腐という事で高野豆腐と比較してみました。高野豆腐は、1個16gで、たんぱく質4:脂質3:炭水化物1です。豆腐皮は高野豆腐よりも高たんぱく低脂質ということになります。

4.ローカーボパスタとの比較

では、ローカーボパスタとの栄養素の違いを見てみましょう。
はごろもフーズのポポロスパ カーボオフは糖質オフのパスタで、人気商品です。

 

 

 

 

100g当り
たんぱく質14.0g、脂質1.7g、炭水化物71.3g(糖質29.8g、食物繊維41.5g)、食塩相当量0.4g、リン290mg、カリウム130mg

 

たんぱく質は14gと豆腐皮の20.3gに比較すると少ないです。カーボオフとはいえ炭水化物71.3gもあります。豆腐皮はたった5gですから、豆腐皮のほうがかなりのカーボオフといえるのではないでしょうか。とはいえ、ポポロスパが優秀なのは食物繊維が41.5gも入っているという事です。

ダイエット食品としてはポポロスパ カーボオフもいいのではないでしょうか。

5.豆腐皮パスタを作ってみた

袋から出したところです。冷凍してかちかちなので、分けることができません。半解凍にして切断すれば小分けにできそうです。今回は、一気に茹でてみます。

 

袋に書いてあった調理方法によりますと、1分間茹でるとあります。でも、1分間ではまったく解凍できません。結局5分ほど茹でました。

 

茹で上がった状態です。これだけ食べるとぱさぱさして味がしないです。パスタのようなつるつる感はなかったので、ある意味想像通りの食感でした。

 

茹で上がったものに、レトルトのたらこパスタの素をかけてみました。

 

こちらはトマトソースパスタの素です。なんとなくパスタっぽい感じに仕上がってます。

 

実食!

 

結論は、パスタの代わりとしてはいまいちでした。

見た目がフェトチーネみたいなので、パスタの代りになるかとおもったのですが、食べてみるとパスタとは別の食べ物でした。パスタの代わりにはなりません。いうなれば高野豆腐のひも状の薄切り。むしろ高野豆腐のように汁を吸うわけではないので、うまく味がなじみません。デュラムセモリナのもちもちパスタとは全く別物です。そう思って食べるしかないでしょう。

そもそも中国では、茹でた豆腐干にソースをかけて食べるようなことはせず、炒め物など直接味をなじませる調理方法で食べるようです。次回は炒めて食べてみます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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