市川市 駅前でやってたコロナの無料PCR検査HELPO(ヘルポ)を申し込んでみました。

市川市周辺

5月30日、市川駅の改札前で内閣官房x千葉県「新型コロナウイルス モニタリング検査実施中」の登りを見つけました。ん?なにこれ?PCR検査が無料で受けられるってこと?いったいどうやって駅前でうけるの?普段在宅勤務なので、感染の可能性は低いと思っていますが念のため受けてみることにしました。

1.モニタリング検査とは

そもそもモニタリング検査ってなんなのか、です。以下もらったチラシに書いてました。

モニタリング検査とは
緊急事態宣言が解除された地域等での感染再拡大を早期に探知するよう、繁華街などにおいて幅広くPCR検査を行って感染状況をモニタリングするとともに、そのデータを分析して感染拡大の予兆を早期に探知し、早期の対応に対応につなげるための検査です。

つまり「緊急事態宣言を解除したがために、再び広がってしまうのは怖い。そうなる前に、早めに再宣言のタイミングを把握しておこう」というものでしょうか。変異株の広がりの把握なんかも目的にあると思われます。

検査を受けられる方には条件があります。

■モニタリング検査対象地域に在住の方
北海道/宮城/栃木/埼玉/千葉/東京/神奈川/岐阜/愛知/京都/大阪/兵庫/福岡/沖縄に在住の方

これらの地域では、同じように駅前でモニタリング検査をしているんでしょうね。

■ご自身のスマホにアプリを登録できる方

これが問題です。私の年代であれば問題ないでしょうが、高齢者でスマホを持っていない人、スマホを持っていてもアプリの登録に自信がない人は対象外です。実際、私が駅前で受付をしている時も、高齢者の方が、「モニタリング検査したいんだけど」と来てました。「でもスマホじゃないからだめか」と帰られていました。

 

■【月曜日から金曜日にキットを受け取る方】
キットを持ち帰り、次の月曜日16:00までに郵便局に持ち込みまたは同日12:00までに集荷依頼が可能な方(唾液採取は返送の前日又は当日)■【土日にキットを受け取る方】
キットを持ち帰り、翌々日月曜日16:00までに郵便局へ持ち込みまたは同日12:00までに集荷依頼が可能な方(唾液接種は返送の前日又は当日

ちょっと理解しにくいんですよ。これ。間違いなくカレンダーが必要。つまり、5月24日(月)に受け取った人は、5月31日(月)の16:00までに郵便局に持っていくか、31日(月)のお昼12:00までに持って行ってもらうということです。もちろん、それよりも早い5月25日(火)に持って行ってもいいです。

 

2.アプリHELPOをダウンロードする。

まずは、その場でアプリの「HELPO」をダウンロードです。そして、学生のバイトと思われる説明員から、アクリル板ごしに椅子に座って説明を聞きます。


このときに、アプリに「唾液を摂取する日」と「郵便局に持っていく日」を登録します。

日程はあとでも変えることができますが、まあわからなくなりそうなので、確実に郵便局に行けそうな日を登録します。正直、どんなことやるのかわからないのに、先に日を決めろと言われて、ちょっと不安になります。最初に簡単でもいいから、どんなことをやり、どれだけ時間がかかるのかの説明が欲しかったです。

私の場合、5月30日(日)にもらったので、6月5日(土)に郵便局へもっていくことにしました。やっぱりどれだけ時間がかかるのかわからないのか、安全を見たくなりますよね。

ちなみにHELPOは一人分6050円(税込み 返送料別)で有料で検査を受けることができます。以外にお高い!今回、ただで検査してもらえてラッキーです。
PCR検査キット by HELPO

 

3.キット

キットをもらって帰りました。あとは採取予定の日まで待ちます。キットはこんな感じで段ボールにはいってます。

 

中身は、①返送用の箱「バリアボックス」 ②返送用の郵便局の伝票 ③箱を閉じるための「封入シール」 ④検体をパックするビニール袋「バリアパウチ」 ⑤唾液採取キット ⑥唾液採取キットを入れる「青パウチ」 ⑦唾液採取キットにはる「QRコードシール」です。

これが唾液採取キットです。

4.採取

当日はアプリの「検査開始」をタップして、あとはイラスト入りの説明のとおりに進めればOKです。注意点は採取の1時間前は、水以外の飲食、喫煙、歯磨き、マウスウォッシュなどが行えません。

同封されているマニュアルがとても丁寧。その通りにやっていけば間違いはないでしょう。

感想としては、思ったよりも唾液の量が多く必要でした。梅干を想像したり、顎の下をマッサージしたりしてなんとか出しました。

あと思わずロウトの部分をくるっと回したくなりますが、絶対ダメ。回すことによって、保存液が出てきてしまいます。採取した唾液に混ざるような仕組みなんですね。あくまでもロウト部分を回すのは、唾液採取の後です。

ロウトを回して外した後は、保存液が唾液に混ざるように30回程度回転させます。

 

最後にチェックシートで抜けもれがないか確認し、パッケージングします。同梱されていたゆうパックの伝票に自分の住所氏名を書いて、箱のふた側ではなく底側に張ります。これ、普通だとふたに張りたくなってしまいます。ちゃんとマニュアルを読めば大丈夫です。

6月5日土曜日の午後に郵便局に持っていきました。郵便局員の方もなれたもので、すんなりと受付終了です。郵便局員の皆様、おつかれさまです!

5.結果

結果ですが2、3日はかかるだろうと予想していました。なんせ土曜日の午後に郵便局にもっていったんですから、早くても月曜日かなと。ところが、6月6日の日曜日にはメールでお知らせがきました。ほぼ24時間以内です。日曜日だっていうのにすごいですね。これも、土曜日に唾液を提出するという登録をしていたからでしょう。受け入れ側も体勢を整えて対応ができるというわけです。

結果は「陰性」。まあ、わかっていましたが安心しました。それよりもこんなに簡単にPCR検査ができることに驚きました。

心当たりのありそうな方々、駅前で「新型コロナウイルス モニタリング検査実施中」の登りを見つけたら、ぜひとも申し込んでみてくださいね。

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