市川市「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」をぶらぶら歩きしてきました。

市川市周辺

市川市「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」が真間地区の大門通り・市川手児奈通りにて2021年 3/8(月)~4/11(日)に開催されています。KUGURU展っていったい何?早速、ぶらぶら歩きをしてきました。

1.「第一回KUGURU展」とは

真間山弘法寺(市川市真間4の9の1)の参道の「大門通り」「手児奈通り」にあるお店に、公募で選ばれた41人のアーティストが作った真間をテーマにした「暖簾(のれん)」を飾るアート展です。暖簾を「くぐる」からKUGURU展。頭を下げて出会う、新しい物事に敬礼するという意味もあるようです。

41組のアーティストは地元で活動する人だけでなく、市街在住者の方もいて年齢は10代から90代まで。幅広い方々が参加しています。主催は「ICHIKAWA ART CITY実行委員会」。「街全体をギャラリーに」というコンセプトのもと初めての企画で、今後も継続していくことを目指しています。

通りの暖簾を探し表参道を歩くと、真間山弘法寺にたどり着きます。町がアートになるなんて、わくわくしますね。
地図はこちら↓

 

2.街の中の作品7選

では、実際に街の中にどのようにアートが溶け込んでいるかを紹介します。41作品の暖簾がありますが、中でも私が「お店にマッチしてるな」と気に入った7作品です。

【作品NO.1】 市川市生まれの外川麻未さんの作品です。夏秋武蔵屋酒舗直営のワインバー「VIN PLATS Feria」にあります。入り口の雰囲気ととてもマッチしています。

 

【作品NO.9】 はやしまりこさんの作品です。コンセプトは「つなぐ」です。本格鉄板焼きレストラン「鉄板清水」にあります。張り出すようにかけられていて、看板をうまく強調し鉄板焼きの高級感を増長させています。

 

【作品NO.11】 中野遊学さんの作品です。コンセプトは「心の赴くままに制作しました」とのこと。自然焙煎珈琲店「平野珈琲」にあります。木目の看板と黄色の色味があってますし、焙煎されたコーヒーの奥深さも想像させるようなデザインです。

 

【作品NO.12】 倉持智之さんの作品です。2015年に事故で右腕が前腕障害になり、同年10月より義手で描き始め展覧会に入選する実力。コンセプトは「ぜひ、暖簾をくぐっていただいた人がご縁が広がれば幸いで明るい 桜の舞い散る作品にしました。」とのこと。
雑貨屋「琥珀」にあります。お店の展示の紫ととてもよくマッチしていて、まるで昔からかかっているかのようです。

 

【作品NO.18】NOB(FUNCTION)さんの作品です。ロハス市川整体院にあります。
画面下部に配した模様「青海波」は、その昔この地が海の近くであったことから引用。鳥と組み合わせた「波と千鳥」には、「困難を共に乗り越える」という意味があるとのこと。整体院ということで、手の形にもしたみたいです。

 

【作品NO.26】石黒喜子さんの作品です。コンセプトは「TEKONA~燃える愛~」。カフェ「base de carin(バーズドゥカリン)」にあります。こちらもカフェにマッチした色遣いで、お洒落な感じに仕上がっています。

 

【作品NO.30】石渡美佳さんの作品です。コンセプトはワクワク感です。マフィン専門店「MoonboW」にあります。石渡さんは何度かお店に通って作成したようです。入り口の外観にとてもあってます。

 

暖簾を探しながら、おしゃれなお店を巡ってみるのも楽しいです。

3.ポンプ場壁面アート

Jay Shogo (ジェイ・ ショウゴ) さんの作品です。真間ポンプ場の壁面に描かれたスプレーアートです。

「つながり」をメインコンセプトとした“ラインアート”は、点をつなぐように流れる線で構成されます。点には、時間・場所・経験・人という意味を持たせ、点をつなぐ線は、時空・時間の流れ (過去・現在・未来)・歴史・人生を表現したアートです。

 

 

背景色は四季を表していて、左上の春の色は、 弘法寺にある樹齢400年以上の枝垂れ桜「伏姫桜」と真間川沿い桜 並木を、右下の秋の色は、江戸時代から紅葉の名所として知られる弘法寺の紅葉をイメージしています。

 

4.弘法寺の立体物

真間山弘法寺(ままやまぐほうじ)には、4つの立体アートがあります。
1つ目は市川市出身の式場あすかさんの作品です。本殿中庭にあります。コンセプトは「 When you draw someone’s heart  」

 

昔話「真間の手児奈」をテーマに“心の井戸”を制作しています。井戸の中を「体内」、割れ物である焼き物を「壊れやすい心の内」と考え、その中に影響を与える他者との関わりを表現しました。陶器でできていて、ぶつかると心地よい響きがします。

 

続いては、森口直洋さんの作品です。右が「細胞膜に巣くう結晶 ー乾青seriesー」で左が「細胞壁 ー乾青seriesー」です。コンセプトは「生命の正体は何なのかを探るため、顕微鏡的視点で細胞に迫った。その行為の後に残ったカタチ。」です。

樹齢400年のしだれ桜「伏姫桜」の柵内にあります。

このしだれ桜、TVでも中継されるほど有名なものです。400年前からあるなんてすごいですね。桜だけをまとめた記事はこちらです。

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続いては、市川市出身のKARA(カーラ)さんの作品です。タイトルは「月」です。月見桜の柵内にあります。

 

最後は川原昭さんの作品です。作品名は左から「夢」「バベル」「桃尻三年柿八年」です。

 

3月中旬から下旬は、ソメイヨシノより開花時期が早いしだれ桜が見頃です。アートと一緒に堪能できます。

 

さて、眺めを楽しんだし駅まで歩いて帰ります。

 

駅から往復すると、なかなかの運動量。お出かけできずに家に閉じこもっていましたが、体を動かすとストレス解消になります。まだまだコロナで閉まっているお店も多いですが、蜜を避けて、街のアートと春のアートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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